事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 美唄市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 23,103人 |
| 現在給水人口 | 23,044人 | 給水区域面積 | 14,300ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率については、平成27年度10月に料金値上げを実施したため、健全な状況へ回復してきているが、料金回収率が100%を下回っているのは不足分を繰出金によって賄っている状況からである。累積欠損金比率は昨年からさらに20%程度減少している。流動比率は、昨年より若干増加しているものの現金が不足しているため、一時借入金により対応している状況である。企業債残高対給水収益比率は、水道施設整備にかかる費用をすべて企業債に依存しており、さらに料金回収率も100%を下回っていることから、経営に必要な経費を料金収入で賄えていない状況である。給水原価については、人件費や維持管理費の削減努力はしているものの類似団体と比べると高い数値である。有収率は、漏水調査の実施により向上してきているが、類似団体と比べると低い状況にあり効果的な漏水防止対策が必要である。施設利用率の低下は毎年の人口減少によるもので、今後さらに減少するものと考えられる。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率及び管路経年化率については全国平均を下回っており、老朽化した管の更新を適正に行っていると考えられる。また、管路更新率については、全国平均を若干下回っているものの、アセットマネジメントにより計画的に更新を進めいている状況である。
全体総括
平成27年度10月より料金値上げを実施し、料金回収率については上昇傾向にあるものの、経常収支比率が100%を超えているのは料金収入で賄えない部分を繰入金で補てんしているためである。また、老朽施設の更新は計画的に進めているが、財源をすべて企業債に依存している状況である。このことから、今後とも計画的に料金収入の増収を進めるとともに、経営の効率化による経費削減を徹底し、財政基盤の安定を図るなど一層の経営努力を重ねるとともに、お客様のサービス向上と常に安全で良質な水の安定供給に努めていくべきと考えている。
経営状況
収支構造
総額6.2億円
総額5.4億円