事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 美唄市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 21,390人 |
| 現在給水人口 | 21,339人 | 給水区域面積 | 14,300ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率及び料金回収率ともに100%を超えており、H30年度においては料金収入で賄えている状況である。H28年度からの黒字決算により剰余金が若干増加してきている。流動比率は現金が不足しており100%を下回っているが、建設改良費に充てられた企業債償還を除けばギリギリ賄えている状況である。企業債残高対給水収益比率は資金剰余金がないため、水道施設整備に係る費用をすべて企業債に依存しており類似団体と比較して極めて高い状況となっている。給水原価については経営努力により費用削減をしているが、有収水量の減少により徐々に高くなっている状況である。有収率は類似団体と比較して低い状況で、老朽管改良や漏水調査を実施し徐々に向上してきていたが、H30年度は経口の太い管の漏水により有収率が下がった。施設利用率の低下は毎年の人口減少によるもので、今後さらに減少するものと考えられる。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率については、類似団体とほぼ同程度の数値だが管路以外の資産については耐用年数を超えているものもあり、老朽化対策について検討を要する。管路更新については、アセットマネジメントにより計画的に更新を進めている状況である。
全体総括
経常収支比率及び料金回収率ともに100%を超えており、H30年度においては料金収入で賄えているが、現金が少ない状況は解消できていないため流動比率は類似団体と比較してもかなり低い状況で事業経営が厳しいことを表している。また、老朽管路の更新は計画的に進めているが財源をすべて企業債に依存しており、それ以外の施設等については現状では更新が進んでいない状況である。今後も料金収入は減少すると見込まれることから、経営の効率化による経費削減を徹底し、料金の見直しについても必要と考えるが、一層の経営努力を重ねるとともに安全で安心な水の安定供給に努めていく。
経営状況
収支構造
総額6.1億円
総額5.6億円