特定地域排水処理施設 市立病院 簡易水道事業(法適用) 公共下水道
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税基盤が乏しいことなどから、財政力指数が0.72と類似団体を大きく下回る結果となっている。給与制度の適正化や「和泉再生プラン」を着実に実施することなどにより、財政基盤の強化を図る。
給料2%カットや管理職手当10%カットの人件費削減に引き続き取り組んでいることなどにより、経常収支比率は昨年度より改善されているが、依然として類似団体を大きく下回っている。経常経費の削減に努めるとともに、歳入面においては滞納債権整理回収課を設置することにより、徴収率の向上を図る.。
人口千人あたりの職員数が類似団体平均より少ないことや、給与カットに取り組んでいることなどにより、人口1人あたりの人件費・物件費等決算額が88,687円と類似団体平均に比べて大幅に下回っている。引き続き給与カットに取り組むことや指定管理者制度の推進によって事業費を削減することなどにより人件費・物件費の抑制に努める。
給料2%カットに取り組んでいることから類似団体平均より下回っているが、全国平均よりは高い水準となっている。平成23年度から給料表を国に準拠することなどにより給与制度の適正化を図っている。
従来から勧奨退職に取り組み、適正な定員管理に努めてきていることから、類似団体平均よりも少ない職員数を維持している。引き続き適正な定員管理に取り組む。
和泉シティプラザの建設に伴う起債発行や病院事業特例債の発行などにより公債費負担が大きいことから、類似団体平均を大きく下回っている。今後は「和泉再生プラン」に基づき新規事業の抑制を図ることなどによって新規地方債発行の抑制に努める。
従来から実施してきた勧奨退職に伴う職員数の削減及び地域手当の段階的見直し(10%→6%)、給料2%カット等により、類似団体平均と同水準となっている。平成23年度からは給料表を国に準拠するなど、引き続き給与制度の適正化に取り組む。
類似団体平均をやや上回っている。要因としては病院事業への繰り出しなど、公営企業会計への繰り出しが多いことが挙げられる。独立採算の原則に立ち返った経営を行えるよう経営形態の適正化に努める。
類似団体平均を大幅に上回っている要因としては、ごみ処理業務等を一部事務組合で行っていることなどが挙げられる。事業の見直しなどにより平成20年度以降は減少傾向となっており、引き続き事業費の抑制に努める。
平成10年度から平成14年度にかけて実施した和泉シティプラザ整備事業(総事業費141億円、うち地方債114億円)の影響により公債費負担が大きいことから類似団体平均を上回っているが、平成20年度以降は回復傾向となっている。今後も大型事業の抑制により起債発行を減らすことなどによって、公債費負担の抑制を図る。
依然として類似団体平均を上回っているが、平成20年度以降は予算のマイナスシーリングを実施していることなどにより回復傾向となっている。引き続き事業費の抑制に努める。
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