経営の健全性・効率性について
整備途中であることから、建設改良費に係る地方債償還金に充てる割合が大きいためこのような比率となっている。今後、健全性を確保するために接続率向上を目指す。施設利用の実績より、今後の計画を立てているため、効率性は予定通りであると言える。
老朽化の状況について
平成9年度に事業着手し、現在整備を進めているため、施設がまだ比較的新しいことから、老朽化は平成45年以降の問題となる。しかしながら、電気・機械設備等は早く更新時期を迎えるため、更新計画とともに長寿命化計画も検討する。
全体総括
現在、整備途中であるため、まだ投資の時期である。実績に基づく増設計画や、将来に向けた老朽化に伴う改築等の財源確保なども見据えながら、経営戦略を早期に策定することにより、持続可能な経営体制を目指す。