事業・施設概要
| 都道府県 | 沖縄県 | 経営主体 | 渡名喜村 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 295人 | 現在処理区域内人口 | 295人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 295人 | 現在処理区域面積 | 11ha |
| 晴天時現在処理能力 | 200m³/日 | 下水管布設延長 | 11km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率前年度より、4.08%増となった。使用料収入は前年度比減(△1,529千円)であったが、一般会計繰入金が前年度比増(6,495千円)となったことが要因と考えられる。一般会計繰入金への依存度が高い状況が続いており、引続き経費削減に努めていく。④企業債残高対事業規模比率前年度同様、類似団体の平均値よりも低い比率である。当年度において、新規の企業債借入が1件あった。今後、公営企業法適用及び施設更新等に伴う新規企業債の発行を予定・検討しているため、比率の増加が見込まれる。⑤経費回収比率前年度より30.22%減となり、2年連続で回収比率は減となった。また、類似団体平均値も当年度は下回っている。使用料収入の減が要因と考えられ、使用料収入の確保及び経費削減に向けた取組が必要である。⑥汚水処理原価当年度において、類似団体平均値を上回った状態となった。維持管理費の増(前年度比4,317千円増)が主たる要因と考えられる。今後も施設老朽化に伴う維持管理費等の増が見込まれるため、経費縮減並びに削減対策に努め、効率的な汚水処理の実施を行っていく。⑦施設利用率類似団体平均値より下回っている。近年は毎年50%程度で推移していたが、前年度より50%を切り、当年度は前年度比△3%の45%となった。今後、人口減少に伴い施設の遊休状態が続いていく懸念がある。⑧水洗化率水質保全及び使用料収入の確保のため、今後も引き続き水洗化率100%を維持できるよう取り組んでいく。
老朽化の状況について
③管渠改善率平成10年に供用開始され更新時期を迎えていないため、前年度同様0%で推移している。令和4年度において機能診断調査・最適整備構想を実施した。今後、令和7年度以降に維持管理適正化計画等を策定予定であるため、引続き計画的な施設整備を実施していく。
全体総括
全体として健全な経営運営が行われいているが、一般会計からの繰入金は前年度比6,495千円の増額となり、依存度している状況が続いている。今後、人口減少に伴う使用料収入の減少が見込まれることから、適切な料金水準への見直しについても検討が必要である。また、供用開始から20年以上が経過し、経年劣化による施設の老朽化が顕著であることから、次年度以降も維持管理費等の増額も見込まれる。今後は、策定済の機能診断調査・最適整備構想に基づく維持管理適正化計画を策定し、計画的な施設更新を進めながら、経営の健全化に努めていく。
経営状況
収支構造
総額1,880.8万円
総額1,378.7万円