沖縄県中城村の財政状況(2012年度)
沖縄県中城村の財政状況について、2012年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。
収録データの年度
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概観
普通会計の構造(2012年度)
財政比較分析表(2012年度)
財政力指数の分析欄
ここ数年、0.01ポイントずつ減少しているが、ほぼ横ばいで推移している。南上原土地区画整理事業の進捗に伴い、人口増加が加速し、市町村民税や固定資産税、軽自動車税の村税が伸びているが、民生費等の増加により減少となっている。類似団体平均が0.03ポイント減少したのに対し、当該団体は0.01ポイントの減少になっており、類似団体平均へ縮まりつつあるものの依然として自主財源確保が重要なポイントとなるので、村税等の徴収対策の強化に取り組み、滞納額の圧縮及び歳出削減を図り、財政の健全化に努める。
経常収支比率の分析欄
これまでの経常収支比率は、88%から85%台で推移しており、平成24年度の経常収支比率は、88.1%と全年度に比べ0.5ポイントの減となっている。人件費が昨年より0.2ポイント低くなっており、自己財源である村税の伸びも影響している。類似団体平均の88.5%より下回っているが、今後も、高齢化の進行に伴う社会保障関連等の扶助費の増大が見込まれるところであるので、自主財源の確保、各事業の見直しによる物件費や補助費などの経費節減や公債費の抑制により、経常経費の削減に努め、80%台を維持できるように努める。
人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄
人口1人当たり人件費・物件費等決算額については、前年度と比較して254円増加しているが、依然として類似団体平均決算額より下回っている。今後も同水準を維持しながら、各種手当関係の見直し等、給与の適正化に努める
ラスパイレス指数の分析欄
平成24年度は、前年度より1.1%低下しており、類似団体平均値より3.4ポイント上回っている。今後は、類似団体平均値の水準までもっていけるよう、給与の適正化及び定数適正計画等によりラスパイレス指数の抑制に努める。
人口1,000人当たり職員数の分析欄
これまで、集中改革プランの明示どおりに効果的な組織編成及び適正な組織編成に取り組んできたが、「人口千人当たり職員数の状況」が前年度と比較して0.2%下回り、類似団体平均と比較しても、3.25人下回っている状況である。多様な住民サービスに対応するため今後は、職員定数の適正化に努めるとともに、新たな課題に迅速に対応できる組織体制の見直しによる事務の効率化を図る必要がある。
実質公債費比率の分析欄
平成24年度の実質公債費比率は、10.6%で前年度と比較すると0.5%下がっており、類似団体平均と比較しても1.1%下回っているが、平成25年度開校した小学校建設事業費の起債に係る償還が予定されているので、実質公債費比率が上昇することが懸念されることから、新規事業の緊急性や必要性を勘案しつつ、投資的経費の抑制に努める。
将来負担比率の分析欄
平成23年度89.6%から平成24年度98.6%と前年度と比較して9%増加しており、依然として類似団体平均より37.3%上回っている状況である。「沖縄振興特別推進交付金」関連の事業実施が今後も増加していくものと見込まれるので、大規模な新規事業の抑制を図るとともに行財政改革を推進し、義務的経費の削減に努める。
経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2012年度)
人件費の分析欄
平成24年度人件費については、24.7%で、前年度と比較して0.2%減少しており、類似団体平均と比較すると0.1%あまり微増となっている。集中改革プランに沿って定員管理、給与の適正化に努めてきたため、類似団体平均と同数値となっている。今後も住民へのサービス低下をさせることなく職員の適正な配置及び諸手当の見直しなどを行い、義務的経費の抑制を行う。
物件費の分析欄
平成24年度物件費については、14.3%で、前年度と比較すると0.9%増加しており、類似団体平均値を1.8%上回っている。沖縄県市町村平均値の12.5%よりも高くなっている。今後とも委託料などの歳出の見直しを図り、財政の健全化に努める。
扶助費の分析欄
平成24年度扶助費については、5.6%で、前年度と比較して0.7%増加している。類似団体平均とも同数値となっており、主な要因については障害者福祉「障害者自立支援等」、老人福祉及び児童福祉における扶助費は年々増加傾向にあり、認可保育園の設置による運営費負担金の増が見込まれる中、多様なサービスに対応するため、歳出の抑制に努める
その他の分析欄
平成24年度その他については、10.2%と前年度と比較して、4.5%低下しており、類似団体平均と比較すると4.5%減となっている。国民健康保険特別会計の財政状況の悪化による一般会計からの繰出金や下水道特別会計への繰出金が多額になており、国民健康保険事業については保険料の適正化を図り、下水道事業については、下水道接続率の向上を検討し、一般会計の負担額を軽減するように努める。
補助費等の分析欄
平成24年度補助費等については、19.2%で、前年度と比較すると0.4%増加しており、平成23年度以前から類似団体平均値を上回っている状況である。一部事務組合負担金等の割合が大きくなっているが、予算編成についても各種団体への補助金等について十分に精査を行い、補助の目的、公平性や自主努力等による経費の削減に努める。
公債費の分析欄
平成24年度公債費については、前年度と比較すると0.1%、増えているが、類似団体平均数値と比較すると3.8%、全国市町村平均4.7%、沖縄県内平均数値との比較が1.4%と下回っているが、今後「沖縄振興特別推進交付金事業」における大型の投資事業が控えており、地方債の増加が見込まれる。引き続き地方債発行額の抑制に努め、類似団体平均値を上回る事のないようにする。
公債費以外の分析欄
平成24年度公債費以外については、74.0%と前年度と比較して、3.4%増加しており、類似団体平均と比較すると3.4%上回っている。全国平均値71.9%、沖縄県平均72.1%と比較しても1.0%以上高い数値となっており、類似団体82団体の内、物件費が56番目、扶助費が41番目と経常経費比率を高める要因となっている。
実質収支比率等に係る経年分析(2012年度)
分析欄
・財政調整基金残高は、平成23年度まで増加傾向にあったが、平成24年度より新規事業の増加による取崩しがあり、1.6ポイント減少している。実質収支比率は、平成23年度2.16%から平成24年度は2.66%と0.5ポイント増加しているが、標準財政規模の3%~5%程度が望ましい事とされているので、さらなる歳出と歳入のバランスの最適化に努める。
連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2012年度)
分析欄
・財政健全化について平成20年度以降、本村の全会計の赤字から黒字を引いた標準財政規模比について比較すると、全ての会計で黒字となっており、連結実質赤字比率は常に黒字状況となっている。しかし、国民健康保険特別会及び公共下水道特別会計については一般会計より繰出金があるので、黒字なっている状況である。今後は、国民健康保険特別会計においては、医療費を抑制するために生活習慣病の予防、健康づくりの推進・啓発活動を行い、医療費の減に努める。また、公共下水道特別会計においては、下水道接続率の向上による使用料収入の増を図ることが必要とされている。
実質公債費比率(分子)の構造(2012年度)
分析欄
・元利償還金については、平成20年度より増え続けており、対前年度比較すると1千1百万増額になった。小学校校舎建設事業や沖縄振興特別推進交付金事業が増えたことによるものである。公共施設建設に起債の借入が予定されているので、元利償還金が増加し公債費比率が上昇することが懸念される。
将来負担比率(分子)の構造(2012年度)
分析欄
・一般会計等に係る地方債の現在高について、平成20年度以降から増え続けている状況で、平成24年度の対前年比は18千3百万の増額になっている。公営企業債等繰入見込額について、平成20年度以降、増加しており、下水道整備事業の実施により増額していくことが想定される。今後も、道路整備事業や公共施設建設等の事業が予定されているため、その他の新規事業等のバランスも考えながら地方債の発行を抑制するとともに、充当可能財源である財政調整基金などの確保に努める。
一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表
出典:
財政状況資料集
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統一的な基準による財務書類に関する情報
,
よくある質問
このページで何が分かりますか?
沖縄県中城村の2012年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。
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