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地方財政ダッシュボード

宮崎県五ヶ瀬町の財政状況(2022年度)

宮崎県五ヶ瀬町の財政状況について、2022年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

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収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2022年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2022年度)

財政力指数の分析欄

人口減少及び少子高齢化に加え、町内に中心となる産業がないことなどにより財政基盤が弱く、従前から継続して類似団体平均を下回っている。町税等の徴収体制については、町税徴収対策アクションプランに基づき、全庁の関係部署で組織した町税等対策会議において情報共有と対策を協議し、連携強化を図っている。財政力指数は、3ヶ年連続で0.15と県内平均より低い状態で、類似団体平均と比較して0.04ポイント低いが、昨年度より0.01ポイント差が縮まっている。引き続き、歳入確保の向上に取り組んでいるとともに、第6次総合計画に沿った施策の重点化と行政の効率化を進め、財政の健全化を図る。

経常収支比率の分析欄

前年度比-7.9ポイントと悪化している状況である。要因としては、人件費が災害復旧事業への支弁額算入により減少したものの、庁舎建設に係る地方債の償還開始による公債費の増加により、全体として歳出が増額になったこと、また分母となる経常一般財源等は、地方税及び地方譲与税は増加したものの、地方交付税が錯誤措置により前年度より大きく減額(6.9%減)となったことと、臨時財政対策債の減額(74.7%)による影響が大きかった。引き続き庁舎建設関連を始め、元利償還金の増加が見込まれることから、効率的な行政運営と計画的な公共施設の整備(維持管理)等を行い、適正な財政運営を行っていく。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

新庁舎関連の物件費(備品購入費)の減少が主な要因で、昨年度より28,623円減額となり、類似団体平均を97,592円下回っている。今後原油高騰、物価高騰の影響が予想されるが、引き続きコスト低減を図っていく。

ラスパイレス指数の分析欄

昨年度より1.4ポイント減少しているが、類似団体平均より2.8ポイント上回っている。小規模自治体であり職員の階層別分布状況がラスパイレス指数の変動に大きく影響することから、今後の変動について見込むことは難しい状況である。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

類似団体平均と比較して3.26ポイント多く、昨年度より0.89ポイント差が大きくなっている。人口減少が続いており、それに伴い職員の割合が増加する傾向となっている。今後も職員一人当たりの事務量の平準化と事務量に応じた職員配置を考慮した定員管理に努めていく。

実質公債費比率の分析欄

近年の新庁舎建設事業等により地方債発行額が増加し、それに伴い公債費も増加している。さらに令和4年台風14号災の災害復旧事業に係る借入れもあり、今後数年間が公債費のピークを迎え実質公債比率も同時にピークを迎えることになると見込んでいる。類似団体平均より0.2ポイント下回っているが、全国平均及び県平均値を上回っている状況であり、今後も公有財産の老朽化対策等で大規模な改修工事等が重なることを想定しつつ、地方債残高の管理をより一層強化し、さらに特定財源の確保に努め実質公債比率の抑制を図る。

将来負担比率の分析欄

地方債残高および公営企業債の増加により、将来負担額は悪化している。また、令和4年度は、災害復旧事業等の財源不足分として、財政調整基金の取崩しを行っているほか、基準財政需要額算入見込額も減額となり、充当可能財源等は減少している。今後も充当可能基金を確保しつつ引き続き財政の健全化に努める。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2022年度)

人件費の分析欄

人件費に係る経常収支比率は、類似団体と比較して、8.1ポイント上回っている。令和4年度は災害復旧事業費の増額により、支弁額に算入された人件費が増加したことで、人件費は減少したものの、分母となる普通交付税が錯誤額の調整により大きく減少(150,327千円減)したために、比率として昨年度より2.5ポイント増加した。今後も事務量に応じた職員配置を考慮し、適正な定員管理に努める。

物件費の分析欄

物件費に係る経常収支比率は、新庁舎備品費及び解体関係の事業が終了したことによる減額と、令和4年台風14号災害によるスキー場の休業のため施設管理に係る費用が減額したことにより、全体として減額となったが、分母となる普通交付税が錯誤調整により大幅な減額(150,327千円減)となったために、比率としては昨年度比で1.0ポイント増加となった。今後原油高騰・物価高騰により物件費の増加も懸念されるが、今後も引き続き経常的な物件費の削減に努める。

扶助費の分析欄

子育て世帯への臨時特別給付金及び住民税非課税世帯等臨時特別給付金の減により、扶助費総額は減額となっているが、分母となる普通交付税が錯誤額の調整により大きく減少したために、比率としては昨年度より0.3ポイント増加した。一方で老人保護措置費は増加しており、今後も少子高齢化が進む中で少子高齢化対策として扶助費が増加することが見込まれる。

その他の分析欄

(貸付金、繰出金、維持補修費)その他の経費に係る経常収支比率は、類似団体平均との比較において0.4ポイント下回っているが、前年度比で0.8ポイント上昇している。簡易水道事業会計繰出金、第三セクター(五ヶ瀬ハイランド)への貸付金の増額が大きく影響している。今後、施設の計画的な整備(維持補修等)を行い、比率の抑制に努めていく。

補助費等の分析欄

補助費等に係る経常収支比率は、類似団体平均と比較して7.1ポイント上回っている。令和4年台風14号災害によるスキー場休業の影響で、第三セクター運営資金補助金を増額したことが主な要因である。額の大小に関わらず、町単の補助事業等を全般的に見直し、効果的で効率的な事業組み立てを行っていく。

公債費の分析欄

公債費に係る経常収支比率は、類似団体より0.3ポイント下回っているが、前年度比で2.1ポイント増加している。これは、新庁舎建設事業に係る公債費が増加したためである。近年借り入れ利率も上昇しており、今後も公債費の高止まりが見込まれる。計画的な事業実施、年間発行額の調整や償還期間の長期設定により公債費の適正化に努める。

公債費以外の分析欄

公債費以外に係る経常収支比率においては類似団体平均と比較して12.4ポイント高くなっており、特に人件費及び補助費等において類似団体平均より高い比率となっている。分母となる普通交付税の錯誤措置による減額(150,327千円減)が大きく影響しており、普通交付税の増減に影響を受けやすいことが分かる。全体的な財政健全化に今後も引き続き努めていく。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2022年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2022年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2022年度)

分析欄

歳入の減は、災害復旧事業に係る国県支出金の増額はあったものの、普通交付税の錯誤分調整により前年度比150,327千円減少となったことでの影響が大きい。歳出は、庁舎関連事業の終了による普通建設費の減額及びコロナ関連の給付金に係る扶助費の減額が大きく、災害復旧費の増額及び公債費の増加、第三セクターへの運営資金支援補助金の増額もあったが、全体として減額となった。台風14号災の災害復旧事業費の財源として財政調整基金を繰入れた。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2022年度)

分析欄

一般会計を含むすべての会計において黒字で推移しており、連結赤字比率も算出されていないが、黒字の比率は年々減少している。特に病院事業会計における黒字比率が、昨年度比で-1.56ポイント、過去5年間では-10.13ポイントと黒字比率が半減している状況であり、病院事業会計の黒字比率の減少が一般会計の黒字比率の減少の要因の一つにもなっている。病院事業会計においては、人口減少に伴う患者数の減少で厳しい経営状況が続いているが、町内唯一の医療機関としての役割を継続して担うため、令和6年4月に近隣3公立病院で統合再編を行い機能分化により経営改善を目指しているところである。また各会計において、財政健全化に向けた取組を進めることで、町全体の健全な財政を維持していく。

実質公債費比率(分子)の構造(2022年度)

分析欄

新庁舎建設に係る地方債借入額が増えたことで償還額が前年度比27百万円(6.3%)増額となった。借入利率の上昇傾向も考慮し、利率の変動を注視しつつ、地方債発行額の調整を行いながら償還を進め、実質公債比率の上昇の抑制を図る。

将来負担比率(分子)の構造(2022年度)

分析欄

新庁舎建設に係る地方債の償還が始まったことにより、地方債残高は0.2%増となった。一方で災害復旧事業費の財源不足分として財政調整基金の取崩し(200百万円)を行ったために充当可能基金が減少(3.4%減)している。公営企業会計について、病院会計の将来負担額が前年度比で81百万円余り増加している。今後の見通しとしても人口減による患者数の減少や介護医療院転換に伴う交付税の需要額への影響が見込まれる。今後も計画的な事業実施に努め、地方債残高の減少と財政健全化に努める。

基金残高に係る経年分析(2022年度)

基金全体

(増減理由)災害復旧事業費の財源不足分として、財政調整基金を200百万円取崩したことで、基金全体として前年度比127百万円(4.5%減)の減額となった。(今後の方針)今後の事業等に備え、計画的に積立てを行っていく。

財政調整基金

(増減理由)有価証券等の運用利益はあったものの、令和4年台風14号災の災害復旧事業費の財源として、200百万円の取崩しを行ったため、前年度比197百万円の減(11.3%減)となった。(今後の方針)今後も人口減少に伴う税収の減少や公共施設の老朽化対策に係る経費の増加等に備え、今の水準を確保できるよう基金の確保に努める。

減債基金

(増減理由)前年度剰余金の積立てによる増加(今後の方針)後年度の公債費償還に備え、今後も決算剰余金の一部を積立てることと、財源対策債償還金基金を計画的に公債費に充当する。

その他特定目的基金

(基金の使途)・公共施設等整備基金:公共施設の整備に活用・地域福祉基金:社会福祉法人等が行う福祉事業に活用・佐伯勝元教育基金:学校教育・社会教育の振興及び奨学金制度に活用・ふるさとづくり基金:個性的で魅力ある地域づくり活動を支援するために活用・五ヶ瀬町応援基金:ふるさと納税基金を積立て該当事業に充当(増減理由)・公共施設等整備基金:財政収入等を積立(20百万円)・佐伯勝元教育基金:教育振興・奨学金事業に充当(-7百万円)・五ヶ瀬町応援基金:寄附金積立(26百万円)、該当事業に充当(-14百万円)・森林環境譲与税基金:森林環境譲与税の一部を積立(24百万円)(今後の方針)・公共施設等整備基金:今後の住宅整備や公共施設の老朽化に伴う改修に備え、可能な限り積立てを行う。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2022年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

有形固定資産減価償却率は65.9%となっており、類似団体、宮崎県平均、全国平均と比較すると高い水準にある。令和3年度と比較して償却率は9%進行し、有形固定資産の更新は、まだ類似団体の中でも遅れている状況にある。今後も維持管理について、財政部門と連携を図りながら、計画的に進めていく必要がある。

債務償還比率の分析欄

令和4年度の債務償還比率は、類似団体と比較すると約2倍高い水準である。令和2年度と令和3年度を比較すると、新庁舎の建設が完了し、関係事業の財源に地方債を充当したことで地方債残高は増大した。しかし令和3年度は例年より普通交付税が増額されたため、債務償還比率は改善している。ただし、改善幅は類似団体と比較して小さいため、適正な債務管理に努める。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

現在、将来負担比率は算出されていない。有形固定資産償却率については、類似団体平均値を上回っているが平成30年度より減少傾向である。引き続き公共施設等に対する各種計画に沿って計画的な更新を行っていく。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

実質公債費比率は類似団体平均より低い位置にあるものの、近年の本町の値は上昇傾向にある。令和5年度以降も大規模災害復旧事業が続いており、実質公債費比率に注視しながら、引き続き財政の健全化に努めていく。

施設類型別ストック情報分析表①(2022年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2022年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2022年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

宮崎県五ヶ瀬町の2022年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

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