事業・施設概要
| 都道府県 | 宮崎県 | 経営主体 | 西都市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 30,973人 | 現在処理区域内人口 | 2,286人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,733人 | 現在処理区域面積 | 216ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,099m³/日 | 下水管布設延長 | 33km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率は100%を下回っており、また、経年比較においても減少傾向にあります。特に平成27年度から平成28年度にかけて大きく下降していますが、処理施設・管路設備の機能診断、処理施設維持管理業務委託料等の費用増が影響していると考えられます。④企業債残高対事業規模比率については平成17年度から新たな管渠整備を行っていないため、類似団体及び全国平均と比較すると大幅に低い数値となっています。⑤経費回収率については100%を上回っており、類似団体及び全国平均と比較すると大幅に高い数値となっています。また、⑥汚水処理原価については類似団体及び全国平均と比較すると大幅に低い数値となっており、効率的な汚水処理を実施している状況です。⑦施設利用率については類似団体及び全国平均と比較すると若干下回っています。直近5年の最大稼働率は約71%となっており施設規模はほぼ適正な範囲であると考えられます。⑧水洗化率は経年比較で若干減少しており、類似団体及び全国平均と比較しても下回っていますので、引き続き向上の取組を行っていく必要があります。
老朽化の状況について
当市においては、平成7年度から農業集落排水を供用開始しており、開始後22年が経過しています。管渠整備は平成4年度より実施していますので最も古いものでも法定耐用年数の半分程度であり、目視調査の結果でも特に老朽化は確認されていません。一方、下水処理施設については老朽化が進んでおり、平成28年度に実施した3処理施設(黒生野・三財川南・岩崎)及び一部の管路設備の機能診断に基づき、最適整備構想を策定します。
全体総括
⑤経費回収率は100%を上回っており、使用料で回収すべき経費については賄えていますが、①収益的収支比率が100%を下回っていることから、経営の健全性が確保されているとはいえない状況です。今後、排水処理区内人口の減少に伴い収益も減少していくと予測されるため、費用削減や水洗化率の向上等に努め改善していくことが必要となっています。また、施設の老朽化については今後長寿命化のための改築更新が必要となってくるため、最適整備構想を策定し計画的に更新を行っていく必要があります。経営戦略については平成29年3月に策定しています。
経営状況
収支構造
総額1.1億円
総額4,993.6万円