地方財政ダッシュボード

大分県臼杵市の財政状況(2010年度)

収録データの年度

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共有

地域の概況

人口の推移
歳入・歳出・形式収支の推移

普通会計の構造(2010年度)

目的別歳出
性質別歳出
歳入の内訳

財政比較分析表(2010年度)

財政力

合併後3年間で連続した伸びをみせていたが、景気低迷による地方税徴収率の低下などに伴い、財政力指数は2年連続低下し、前年度と比較して0.02ポイント低下の0.42となっている。今後も財政力指数は減少していくと考えられるため、自主財源確保を今後の大きな課題として、滞納整理検討委員会にて庁内の横断的な連携を図り、収納体制の強化に努める。また、企業誘致や普通財産の処分等により、自主財源の確保に努め財政力の強化を図る。

財政力指数

財政構造の弾力性

対前年度比で4.1ポイント低下し大きく改善した。主な要因として、職員給与や公債費の減少、また分母となる経常一般財源が普通交付税の増(+424,680千円)や臨時財政対策債の増(+327,400千円)等により増加したため、経常収支比率が大きく改善された。しかし、普通交付税等の増減が経常収支比率に大きな影響を与えていることに変わりはなく、今後も大型事業の元利償還や特別会計への繰出金の増加など厳しい財政状況が予想される。こうした中、職員定員管理と人件費の抑制、自主財源の確保、公営企業の見直し、指定管理や民間委託等による歳出削減等を行い、経常経費の圧縮に努め、「公会計システム」や「事務事業評価」などといった改革ツールと結びつけ、「行政経営システム」を構築し、さらなる行財政改革を推進していく。

経常収支比率

人件費・物件費等の状況

人件費については、職員数の減(-6名)や期末勤勉手当の引き下げ(-0.2ヶ月)等により、前年度と比較して1,086円の減少(退職金含まず)となった。物件費等については、学校ICT環境整備事業(-89,365千円)、新型インフルエンザ対策用具整備事業(-38,240千円)、図書管理システム再構築委託(-43,050千円)等により、前年度と比較して2,037円の減少となった。今後も引き続き事業の見直し等を行うことで、経常経費の圧縮を図る。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額

給与水準(国との比較)

臼杵市行財政活性化実行プランの期間終了に伴い、職員給与のカット(一般職2.5%)が平成22年度をもって終了したため、ラスパイレス指数は上昇している。平成23年度には給与構造の見直しを行い、給与の適正化を図るなど、今後も給与等の見直しを行うことにより、一層の給与適正化に努めたい。

ラスパイレス指数

定員管理の状況

平成22年度に策定した「臼杵市総合計画後期基本計画」に掲げる平成27年度の人口千人当たりの職員数(消防職を含む全会計)9.70人の目標をめざし、計画的な職員の採用を図り、平成23年4月1日現在では、全会計において、9.61人と目標を上回る結果となっている。しかしながら今後も人口減少が予想されることや権限移譲に伴う各種業務量の増大、団塊世代職員の大量退職及び社会情勢の変化等に迅速かつ柔軟に対応できる効率的な体制を確立し、行政サービスの向上に努める。

人口1,000人当たり職員数

公債費負担の状況

標準財政規模の増加(+454,423千円)等により、単年度実質公債費比率が対前年度比-1.4ポイントの14.6%となったことで、3ヵ年平均の実質公債費比率は-1.4ポイントの15.5%となった。合併に伴い普通建設事業費が拡大しているが、事業計画の精査を行い、真に必要な事業の厳選及び平準化を図ることで、基礎的財政収支の均衡に努めるとともに、実質公債費比率の積算基礎の一つである公営企業会計等の事業についても、収益性・公共性を考慮し、一層の見直しに努める。

実質公債費比率

将来負担の状況

基準財政需要額算入見込額の増加(+408,660千円)、退職手当負担見込額の減少(-290,055千円)、財政調整基金・減債基金等の積立による充当可能基金の増加(+1,249,495千円)等の好転要素により、対前年度比-21.0ポイントの55.5%となった。今後も公債費等、義務的経費の削減を中心とする行財政改革を進めるとともに、起債にあたっては、出来る限り有利な地方債を選択・活用することにより、将来負担比率の積算基礎の一つである基準財政需要額算入見込額の増加を図りながら、一層の改善に努める。

将来負担比率

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2010年度)

人件費

定年退職者数は増加(平成21年度14人→平成22年度15人)したものの、職員給与の減少により2.2ポイントの低下となった。

経常収支比率(人件費)

物件費

総合行政電算システム管理運営委託+6,831千円等の増加要素が物件費充当経常一般財源+23,362千円につながったものの、経常一般財源が増えたことにより0.7ポイントの減となった。

経常収支比率(物件費)

扶助費

児童手当及び子ども手当+111,175千円(職員分含む)、生活保護費+113,710千円等の増加要素が扶助費充当経常一般財源+269,666千円につながり1.8ポイントの増となった。

経常収支比率(扶助費)

その他

後期高齢者、介護保険、国民健康保険特別会計への繰出金が増加したことに加え、これまで公共下水道事業特別会計及び農業集落排水事業特別会計繰出金に充当していた県振興資金が-87,000千円となり経常一般財源が増加したため、0.1ポイントの増となった。

経常収支比率(その他)

補助費等

市社会福祉協議会補助金-10,000千円等の減少要素により補助費等充当経常一般財源-57,248千円となったため、0.9ポイントの減となった。

経常収支比率(補助費等)

公債費

元利償還金-66,722千円の減に伴う公債費充当経常一般財源の減-37,550千円の影響により2.2ポイントの減となった。

経常収支比率(公債費)

公債費以外

人件費:2.2ポイントの減、補助費:0.9ポイントの減、物件費:0.7ポイントの減が、公債費と並び経常収支比率の改善に大きく寄与することとなった。

経常収支比率(公債費以外)

実質収支比率等に係る経年分析(2010年度)

分析欄

予算執行にあたって、「予算消化」ではなく「予算は余算」の徹底を図りながら、年度中の補正予算編成等に反映させることで実質収支額の平準化を進めている。さらに交付税の合併算定替え終了に伴い、大きく歳入が減少すると考えられることから、財政調整基金をはじめ、各種基金への積立を計画的に行っている。平成22年度については、普通交付税及び臨時財政対策債等の増加などにより、財政調整基金に大きく積み立てることができた。また、各年度における事業についても、翌年度へ繰り越すことがないように事業内容を精査して行っているところである。今後も財政力の強化を図るため、事業の精査及び基金への積立を計画的に行っていく。

実質収支額・比率,財政調整基金残高

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2010年度)

分析欄

平成19年度は、老人医療特別会計において赤字が一時的に生じたものの、それ以外については、全会計において黒字となっている。また平成20年度以降については全会計黒字となっており、赤字は生じていない。標準財政規模比については、平成19年以降、普通交付税(臨時財政対策債発行可能額含む)が連続した伸びを示していることもあり、ほぼ全ての会計において、減少傾向にある。

連結実質収支(連結実質赤字比率)

実質公債費比率(分子)の構造(2010年度)

分析欄

元利償還金については、公共施設整備5ヶ年計画を策定し、地方債発行額の年度間平準化を図っている。また、過去の大型事業の起債償還が終わりつつあるため、今後、大きく減少することが見込まれる。算入公債費等については、出来る限り有利な地方債を選択・活用するよう努めており、年々増加している。以上により、実質公債費比率の分子については、今後、好転していくものと思われる。

実質公債費比率,公債費等

将来負担比率(分子)の構造(2010年度)

分析欄

地方債の現在高については、地方債発行額が元金償還金額を上回らないよう努力しており、数年後に地方債現在高のピークを迎える予定であるが、それ以降は、着実にに減少していくことが見込まれる。充当可能財源等については、財政調整基金等の積み立てを積極的に行うとともに、出来る限り基準財政需要額算入のある有利な地方債を選択・活用するよう努めている。以上により、将来負担比率の分子については、今後、好転していくものと思われる。

将来負担比率

よくある質問

このページで何が分かりますか?

大分県臼杵市の2010年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

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