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熊本県小国町:小規模集合排水処理の経営状況(2018年度)

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経営比較分析表(2018年度)

収益的収支比率

企業債残高対事業規模比率

経費回収率

汚水処理原価

施設利用率

水洗化率

経営の健全性・効率性について

①収益的収支比率は、約76%であり、赤字であるため、今後も経営改善に向けた取組が必要である。②累積欠損金比率は、該当数値なし。③流動比率は、該当数値なし。④企業債残高対事業規模比率は、近年減少してきているが、類似団体と比べ、高い比率となっている。今後耐用年数を経過し経年劣化した施設の更新等を行った場合企業債の残高が増加することが考えられる。⑤経費回収率は、100%となり、料金収入での経営を行うことができている。今後も経営努力を行っていきたい。⑥汚水処理原価は、維持管理に係る経費が安価であるため、下げることができていると思われる。⑦施設利用率は、類似団体と比べ、低くなっているが、未接続者が多いため、今後接続が増えれば利用率も向上すると思われる。⑧水洗化率は、整備世帯数が少ないため、早急に100%を目標に加入促進を行っていく。

管渠改善率

老朽化の状況について

①有形固定資産減価償却費は該当数値なし。②管渠老朽化率は該当数値なし。③管渠改善率は、0%であるが、現時点で老朽化の影響はないと考えていることから更新は行っていない。

全体総括

今後人口減少による減収の一方で、施設の経年劣化による修繕や更新等による経費の増加が懸念される。これにより、経営の悪化が予想されるため、今後の運営方針の検討や経営改善に向けた取組が重要になってくる。

出典: 経営比較分析表,

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