事業・施設概要
| 都道府県 | 熊本県 | 経営主体 | 和水町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 9,061人 | 現在処理区域内人口 | 1,631人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,169人 | 現在処理区域面積 | 65ha |
| 晴天時現在処理能力 | 800m³/日 | 下水管布設延長 | 18km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
法適用初年度であり、前年度との比較は一概にはできませんが、収益的収支比率について、100%を超えています。しかし、経費回収率は平均値より低く、汚水処理原価は平均値より高い傾向にあり、一般会計からの基準外繰入金に頼っている傾向にあります。また、今後もストックマネジメント計画に基づき、施設の改築・更新を行うため、費用の増大が見込まれます。これにより、企業債からの借入れが増えるため、企業債残高対事業規模比率の増加が見込まれます。そのため、令和6年度に見直しを行う経営戦略にて料金改定を含めた検討を行う必要があります。そのほか、必要な点検・補修等の維持管理は継続する必要がありますが、機器の状態を把握し、費用の平準化を図ることに努めます。処理区域内の人口は、前年度に比べ増加(1,555人→1,631人)していますが、水洗便所設置済人口は、微増(1,167人→1,169人)のため、水洗化率は減少(75.05%→71.63%)しているため、積極的に加入促進を行い、接続件数の増加に努めます。
老朽化の状況について
管渠の敷設からの経過期間は、25年程度あり、現時点では大きな異常は発見されていない状況です。今後も適切な点検を行い、管渠寿命の延長に努めていきます。
全体総括
現時点では、収益的収支比率は100%を超え、概ね堅調な経営状況ではあるものの、維持管理費の増加や起債償還など、財政的に厳しい状況にあり、施設の設備も更新時期を迎えています。計画的に更新を進めていくために、令和6年度にストックマネジメント計画を査定し、社会資本整備交付金等の補助金を活用しながら、経営基盤の強化を図ります。和水町下水道事業は、令和6年度に経営戦略の見直しを行い、その中で料金体系のあり方を再検討する予定です。
経営状況
収支構造
総額1.2億円
総額9,652.2万円