事業・施設概要
| 都道府県 | 熊本県 | 経営主体 | 和水町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | D3 |
| 行政区域内人口 | 10,807人 | 現在処理区域内人口 | 1,286人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,044人 | 現在処理区域面積 | 62ha |
| 晴天時現在処理能力 | 800m³/日 | 下水管布設延長 | 18km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率は、近年70%代で推移していたが、H26年度に66%に下落した。また、経費回収率も増加の傾向にあったが、H26年度に6%強下落している。【要因】・供用開始後10年を迎え、設備機器の定期点検、不具合発生による修繕等を行ったことにより、維持管理費が増加した(H25年度:17,860千円⇒H26年度:28,545千円)。【対策】・設備機器の状態を保つためにも必要な点検・補修等の維持管理は継続する必要があるが、状態を把握したうえで優先具合を勘案し、費用の平準化を図ることにする。具体的には維持管理費を年間26,000千円程度に抑制することを目標とする。②下水道への接続戸数は年々増加(H25年度:373戸⇒H26年度:388戸)しているところであるが、施設利用率及び水洗化率について、H26年度減少に転じた。【要因】・自然減及び社会減により使用人員が減少(H25年度:人⇒H26年度:1,044人)したことにより、各戸の排出水量が低下したと推測される。【対策】・近年、10件強で推移している接続件数を、現在取り組んでいる「接続に係る工事費に対しての助成制度」を活用し、年間20件程度に引き上げる。
老朽化の状況について
・管渠の敷設からの経過期間は15年程度であり、現時点では特に異常は発見されていない。今後も適切な点検を行い、管渠寿命の延長に資するよう努める。
全体総括
①今後、設備の修繕・補修費用が増加していくことが予想される。そのため、計画的にメンテナンスを実施し、年度間の歳出額の差異を抑制する。②地方債の償還額はH28年度まで50百万円超で推移するが、H29年度以降は30百万円台に漸減していく見込みである。今後、ソフト事業での起債発行の可能性があるが、経営体力に対し過度にならないよう事業計画を立案する。③処理区域内人口密度が低いこともあり、汚水処理原価は高い数値での推移となっているが、処理区域内の接続率を向上させることで、汚水処理原価を低下させたい。H28年度には水洗化率を86%に向上し、汚水処理原価300円を目標とする。
経営状況
収支構造
総額5,879.0万円
総額3,680.6万円