簡易水道事業
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公共下水道
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経常収支比率収益的収支比率累積欠損金比率流動比率企業債残高対事業規模比率経費回収率汚水処理原価水洗化率 |
経営の健全性・効率性について①経常収支比率は、100パーセント以上で推移しているが、使用料収入で賄えていないのが現状であり、一般会計繰入金により経常収支が確保されたものである。②累積欠損金比率は、0パーセントであり、累積欠損金は発生していない。③流動比率は、63.63パーセントであり、類似団体平均値を大きく下回っている。整備を行う中での使用料収入の増加も見込まれるが、償還原資については一般会計からの繰入金で得ることが予定される。④企業債残高事業規模比率は、319.98パーセントで類似団体平均値を下回っており、現在は良好といえる。しかし、今後も整備は続くため、将来は、平均値を上回るものと予想する。⑤経費回収率は、52.08パーセントであり、類似団体平均値をわずかではあるが上回っている。一般会計からの繰入金にたより経営を維持している状況である。しかし、本市の下水道整備は3割程度しか完了しておらず、今後整備することで、更なる収入増が見込まれる。⑥汚水処理原価は、411.23円で類似団体平均値を上回っている。接続率が低く、有収水量が過小となっていることから、今後の状況について経営改善が必要である。⑧水洗化率は、51.45パーセントであり、類似団体平均値を下回っている。年々少しずつではあるが、伸びるものと予想するが、整備に係る費用対効果を検証しながら、今後も啓発活動等により接続促進に取り組む。 |
有形固定資産減価償却率管渠老朽化率管渠改善率 |
老朽化の状況について①有形固定資産減価償却率・②管渠老朽化率・③管渠改善率は、ともに類似団体平均値を下回っている。これは、供用開始が他団体と比べ遅く、耐用年数が浅いことによるものであり、当面の間は、平均値を下回る見込みである。 |
全体総括本市の下水道事業は、平成27年度より供用開始しているが、処理区域内の整備は、3割程度しか完了していない。経費についても、使用料収入で賄うことできず、一般会計からの繰入金に頼らざるを得ない状況である。しかし、今後も整備を続けることで、収入の確保は見込まれることから、少しづつではあるが、経営改善されるものと考える。ただ、将来的に人口減少や維持管理及び経費等の増大が考えられることから、今後の状況について将来推計する必要があるため、宮若市下水道事業経営戦略の見直しを行い、将来の見込みも踏まえた分析をし、経営基盤の強化に努める。 |
出典:
経営比較分析表
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