高知県梼原町:国保梼原病院の経営状況(2023年度)
高知県梼原町が所管する病院事業「国保梼原病院」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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収録データの年度
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経営比較分析表(2023年度)
地域において担っている役割
愛媛県との県境に位置する山間へき地において、小児から高齢者までの初期医療救急疾患に24時間365日対応できる医療体制を確保する一方で、町内にある町立診療所、歯科診療所と連携を図りながら、梼原町の保健・医療・福祉・介護の充実した社会の実現に向け取り組んでいる。また、近隣地域で、唯一、急性期病床を有し、広域医療機関との連携を図りつつ、救急告示病院として、近隣市町村からも救急患者受入を行うなど、「命を守る」重要な医療機関としての役割を担っている。
経営の健全性・効率性について
医業収益に直結する入院患者数は、1日当たり10.7人(前年度比4.7人の減)となり、入院患者1人1当たりの収益は増額になっているものの、病床利用率が35.6%(前年度比15.8%の減)となっている事から医業収益が減少している。入院・外来共にその要因として、人口減少に伴うもの、他市町村の専門科へ受診する流れや新型コロナウイルス感染症に伴う受診控えが継続されている事が考えられる。職員給与費対医業収益比率は、医業収益の減少により再び100%を超えた。経常収支比率は、患者数の減少による影響と今後も引き続きこの地域で安定した良質な医療・介護を提供し、安心して暮らせるまちづくりを進めていくために一般会計から基準外繰入を行ったことにより、100%を超えた形となっている。
老朽化の状況について
開院から27年となり施設も含め経年劣化が進んでいるが、施設及び医療機器については、修繕もしつつ更新が必要な機器については適宜更新を行っている。
全体総括
上記に記載している要因、更に広域医療圏域においても人口減少が進んでいることを考慮すると、患者数の減少が見込まれ、今後においても厳しい病院運営を強いられることが考えられる。一方では、医療体制づくりにおいて、医師やメディカルスタッフの確保が課題でもある。しかしながら、継続的に梼原町の地域包括ケアシステムを進めていく上で、梼原病院は医療機関としての役割、住民参加型の健康づくり、住民一人ひとりが安心安全に住み慣れた地域で暮らしていくために、地域に寄り添い役割を果たしていかなくてはならない。梼原町は、昭和46年に無医地区を経験、医師確保の苦労の歴史がある。病院の存在、医師の存在、そこには永年の住民の思いがある。住民の思いを叶えるためにも、公立病院経営強化プランをもとに、経営効率の改善を図りつつ、医療の提供体制に必要な人材・人員・設備・器械等を確保・維持し、地域のかかりつけ医として信頼される病院づくりに取り組んでいく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
国保梼原病院の2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の梼原町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。