事業・施設概要
| 都道府県 | 高知県 | 経営主体 | いの町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | Cc2 |
| 行政区域内人口 | 22,840人 | 現在処理区域内人口 | 3,947人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 3,737人 | 現在処理区域面積 | 100ha |
| 晴天時現在処理能力 | 5,400m³/日 | 下水管布設延長 | 33km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率は単年度の収支が黒字であることを示す100%以上となっていることが必要であり、平成30年度決算において106.30%となっていますが、「⑤経費回収率」は100%を下回っているため使用料以外の収入に依存していることが分かります。本来、使用料で回収すべき汚水処理に要する費用を使用料で賄うためにも、引き続き営業費用削減などの経営改善に取り組んで参ります。⑥汚水処理原価について、いの町の数値は類似団体平均値より低くなっていますが、今後、人口の減少に伴う有収水量の減少が予想されますので、投資の効率化や維持管理費の削減、接続率の向上による有収水量のを増加させる取り組みを行って参りたいと考えています。⑦⑧毎年管渠拡大を行っているものの、施設の利用率の減少や、水洗化率が大きく伸びないのは人口減少が要因となっていますので、引き続き公共下水道への接続による水洗化率増加の取組が必要となります。
老朽化の状況について
いの町では終末処理場である伊野浄水苑の長寿命化対策の取組を行っています。また天王地区汚水処理施設を廃止し、伊野浄水苑へ接続する取り組みを行っており、これにより施設投資費用の削減や汚水処理の効率化、維持管理費用の削減が可能になります。管渠については、現在、老朽管はありませんが、平成28年度以降、重要な幹線等について調査・耐震診断を行っていますので、結果を踏まえ、必要に応じて更新等を実施していきます。
全体総括
経営改善のためには、適正な使用料収入の確保と汚水処理費の削減を行い、引き続き計画的な管渠整備拡大を行っていく必要があります。また、個別訪問など水洗化普及活動に尽力し、水洗化人口及び有収水量の増加を目指します。
経営状況
収支構造
総額2.5億円
総額1.1億円