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愛媛県上島町:簡易水道事業の経営状況(2014年度)

収録データの年度

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共有

事業・施設概要

都道府県愛媛県経営主体上島町
事業区分簡易水道事業会計適用区分法非適用
類似団体区分D4行政区域内人口210人
現在給水人口210人給水区域面積235ha

注:人口・面積は当該年度値。

経営の健全性・効率性について

経営の健全性について、収益的収支比率は類似団体の平均値と比較して高いが、給水収益は少なく、一般会計からの繰入金に大きく依存している。また、平成27~28年度で実施する魚島地区の海水淡水化施設、高井神地区の膜ろ過施設の建設により、資本費の高騰が継続するため、今後も繰入金に頼らざるを得ない状況が続くものと思われる。通常であれば経営改善に向け料金の見直しを含めて検討しなけらばならないが、過疎・高齢化による人口の減少により収入の増加も見込めず、給水原価に相当する料金を住民に頼ることも難しいため、安易に料金改定もできず、料金改定を実施したとしても大幅な改定は望めないものと思われる。経営の効率性については、有収率は概ね類似団体の平均値と同等であるが、施設利用率が低く、これについては計画時の給水人口が現在の給水人口を大きく上回っており、現存の施設規模が大きすぎると思われる。やはり過疎・高齢化による人口の減少による影響が出ているものと思われる。

①経常収支比率
②収益的収支比率
③累積欠損金比率
④流動比率
⑤企業債残高対給水収益比率
⑥料金回収率
⑦給水原価
⑧施設利用率
⑨有収率

老朽化の状況について

管路更新については、現在更新されておらず、平成28年度に高井神地区の送水管・導水管を一部更新する予定となっている。他の管路及び貯水槽の更新についても早急な検討が必要である。水道施設については魚島地区の海水淡水化施設の建設、高井神地区の膜ろ過施設の建設を実施し安定した水源の確保を行う。

①有形固定資産減価償却率
②管路経年化率
③管路更新率

全体総括

水道施設の老朽化も進んでおり、また、給水人口に見合った施設規模にあわせて、今後更新が必要となってくると思われるが、現状での給水収益の増加は見込めないため、一般会計からの繰入に頼らざるを得ない状況である。現状においても、水道料金は、上水道で全国で10位内に位置する上島町上水道と同等程度の料金を徴収していることから、大幅な改定は難しい状況ではあるが、会計制度の見直し(企業会計への移行による透明化)、過疎化・高齢化による給水件数の減少による水需要の減少などの社会環境の変化に対応した料金体系の見直しについての検討をすすめるなどの経営改善策を講じていく必要がある。

経営状況

総収益・総費用

収支構造

①収益構造

総額2,330.2万円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額2,118.1万円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

現在給水人口
年間総配水量
年間総有収水量

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2014年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の上島町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。