事業・施設概要
| 都道府県 | 愛媛県 | 経営主体 | 上島町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | 行政区域内人口 | 151人 | |
| 現在給水人口 | 151人 | 給水区域面積 | 235ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営状況
収支構造
総額4,278.7万円
総額2,169.0万円
| 都道府県 | 愛媛県 | 経営主体 | 上島町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | 行政区域内人口 | 151人 | |
| 現在給水人口 | 151人 | 給水区域面積 | 235ha |
注:人口・面積は当該年度値。
総額4,278.7万円
総額2,169.0万円
経営の健全性について、収益的収支比率は類似団体の平均値と比較して高いが、依然として給水収益は少なく、一般会計からの繰入金に大きく依存している。また、平成27~28年度で実施した魚島地区の海水淡水化施設の建設、平成29~30年度で実施した高井神地区の膜ろ過施設の建設も完了し、主要水道施設の更新はひとまず完了となり、H30年度がピークだった債務残高の増加も減少傾向へと転ずる見込みである。しかしながら、高齢化・人口減少等により給水収益の大幅増は見込めないことから、起債償還金も繰入金に頼らざるを得ない状況が続くものと思われる。今後は給水管路の更新等への支出にシフトチェンジしていくこととなり、既存施設の延命化、修繕費用の抑制が鍵になってくると予想される。経営改善に向け料金の見直しを含めて検討しなければならないが、過疎・高齢化による人口の減少により収入の増加も見込めず、料金改定を行い、給水原価に相当する料金を受水世帯へ転嫁することも難しい。仮に料金改定を実施したとしても大幅な改善は依然として望めないものと思われる。経営の効率性については、給水原価は類似団体が原価の削減を実施している中、依然として高原価であるが、淡水水源の確保が難しく、海水を淡水化して給水している離島であることの地理的要件等、様々な状況を勘案しても改善は難しいと思われる。施設利用率については、給水人口が計画時の給水人口を大きく下回っている状況が依然として続いているが、地域内人口の高齢化、人口減少に歯止めがかからない限り、今後もこの状況が継続するものと思われる。有収率については、給水規模は小さいがR1年度は漏水等の被害がなく、ほぼ100%に近かったことから、今後も維持できるよう努めるものとする。人口減少に歯止めがかからなくても水道は生活必須のライフラインの一つであるため、少数人口となっても継続していくよう努力が求められる。
平成27年度~28年度に実施した魚島地区の海水淡水化施設建設、平成29年度~30年度に実施した高井神地区の膜ろ過施設の建設により、該当地区の主要造水施設の更新は終了した。今後、送水管・導水管の更新や既存施設の延命化を行う必要があるが、一部地域においてH30年度より一層の人口減少が起こっており、受水世帯の極小化・無人化の可能性が高くなってきたことから、更新には慎重性を要する。
出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。
地方公営企業の2019年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。
総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。
ページ上部の上島町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。