愛媛県宇和島市:末端給水事業の経営状況(最新・2024年度)
愛媛県宇和島市が所管する水道事業「末端給水事業」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、令和6年度決算において、類似団体平均を下回ることとなったが、100%以上であり、健全な事業運営を維持している。②累積欠損金比率は、累積欠損金が生じておらず問題はない。③流動比率は、全国・類似団体平均を下回るものの、100%を大きく上回り、短期的な債務に対する支払能力に問題はない。④企業債残高対給水収益比率は、類似団体平均や全国平均と比べても良好な数値を維持している。⑤料金回収率は、前年度と比較して4.16pt上昇し、102.54%となり100%を上回った。令和5年度は、「水道料金減免事業」により減少した給水収益を交付金により補っており、交付金を考慮した令和5年度の当該値は107.0%となるため、令和6年度の当該値は実質的には4.46ptの減少になる。⑥給水原価は、類似団体平均より高い傾向にある。当市が半島部・島しょ部等の地理的に不利な要因により、維持管理費の負担が大きいことが要因である。⑦施設利用率は、類似団体と比して低い水準であり、改善が必要である。施設の統廃合や適切な施設規模への見直しをはじめ、建設計画におけるアセットマネジメントを行うなど、効率的な投資に努める必要がある。⑧有収率は、前年度から0.06pt減少した。老朽管路に関する漏水調査の方法・方針について見直しを行い、数値の改善に努める必要がある。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は類似団体平均を上回り、多くの法定耐用年数に近い資産を抱えている状況が続いている。②管路経年化率は、昭和50年代の拡張整備事業のピーク時に布設された管路の多くが耐用年数に達したことで、令和5年度に大きく上昇した。令和6年度は、管路の更新により0.52pt減少し58.06%となった。令和7年度以降は津島水道企業団との統合により、管理施設が増加するため、老朽管路や施設の更新については、統廃合や優先順位、財源などを十分に考慮しつつ、管路の長寿命化等を踏まえて効果的に実施する必要がある。③管路更新率は、0.69pt減少し、0.63%となった。令和5年度には大規模な更新工事のため、数値が大きく向上したが、令和6年度は例年並みの工事量となった。
全体総括
令和6年度決算においては、経常収支比率および料金回収率は100%を超えており、累積欠損金が発生していないことから、概ね健全な経営状況にあるといえる。一方で、将来的には水需要の伸びが期待できず、減収が見込まれることに加え、老朽化した管路や施設の更新・耐震化事業に伴う投資額の増加が予測される。特に管路の老朽化が進行しており、管路経年化率は令和5年度で50%を上回っている。そのため、水道事業の整備事業計画に基づいた計画的な更新に加えて、国の要請に基づく上下水道耐震化計画や鋳鉄管更新計画を実施することで、老朽管路の更新を加速させ、有収率の向上につなげ、事業のさらなる効率的運営にも努めることが必要となる。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
末端給水事業の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の宇和島市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。