事業・施設概要
| 都道府県 | 徳島県 | 経営主体 | 阿波市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A5 | 行政区域内人口 | 34,597人 |
| 現在給水人口 | 34,178人 | 給水区域面積 | 8,318ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は、動力費等において昨今の価格高騰の影響を受けているが、維持管理費全般において縮減を図ることで100%以上を維持している。累積欠損金は発生しておらず、流動比率は平均値を上回っており、当該年度においては経営の健全性が確保されていると考えられる。料金回収率は平均値をやや下回っているが、物価高騰対応・水道料金支援事業による料金減額の実施に伴うものと考えられる。給水原価は平均より低く抑えられ経営の効率性に寄与している。企業債残高対給水収益比率は平均をやや上回り、施設利用率、有収率は平均値より低い水準で推移している。今後においても、上水道基本計画、水道ビジョンに基づき、送配水施設の統合・再整備などによる給水区域の最適化を進めるとともに、令和7年度には水道事業経営戦略の改定を行い、経営の健全性・効率性の維持・向上に努めていく。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率、管路経年化率ともに平均値より高い水準で推移している。当該年度は管路更新率が平均値を上回っている。管路など施設の老朽化が、有収率が伸び悩んでいる要因の一つと考えられ、今後においても、老朽管布設替の計画的な施工など、施設の耐震化等とあわせ老朽化対策を進めていく。
全体総括
現時点では概ね健全な経営がなされているが、管路の更新など施設の老朽化対策の推進に係る財源確保、有収率の向上が課題となっている。今後においても、上水道基本計画、水道ビジョンに基づく事業を順次進め、安定した供給体制の維持と、持続可能な経営体制の確立を目指す。
経営状況
収支構造
総額6.1億円
総額5.7億円