事業・施設概要
| 都道府県 | 島根県 | 経営主体 | 安来市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A5 | 行政区域内人口 | 38,745人 |
| 現在給水人口 | 38,219人 | 給水区域面積 | 25,975ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
・健全性簡易水道事業と統合して、2年目となったところで、累積欠損金が生ずることとなった。簡易水道分の経費が経営を圧迫していると見込んでいるが、それを補うだけの収益がない状況にある。企業債残高は、H29に統合した簡易水道事業の残高が多く、統合前の2倍の比率となったが、H30の比率は減少している。これは、H29から3年間かけて水道料金を段階的に引き上げているためと考える。・効率性統合以来、料金回収率の数値は平均値より低くなった。維持管理費等が料金収入を上回るかたちとなった。しかし、施設利用率や有収率は順調に推移しており、施設の効率性は適切に図られていると思われる。
老朽化の状況について
老朽管更新については、「管路耐震化計画」を策定しており、国の交付金を利用し、40年以上経過した管路を中心に、耐震化更新工事を実施している。また、水道管移転工事に併せて経年化した管路も更新しており、着実に事業を進めるよう努めている。
全体総括
簡易水道事業の統合等をきっかけに水道料金を3年間、段階的に引き上げを行っているところだが、有収水量の落ち込みが激しく、見込とおりの収益の向上につながっていない。非常に厳しい経営状況であると言える。災害に強い水道にしていくために、必要な工事ができるよう、安定した財政運営にしていかなければならないと考えている。収益増につながる対策、従来の経営方針にとらわれない取り組みや、より一層経費の削減を進める必要がある。
経営状況
収支構造
総額10.8億円
総額11.3億円