事業・施設概要
| 都道府県 | 和歌山県 | 経営主体 | 高野町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定地域生活排水処理 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | K2 |
| 行政区域内人口 | 2,778人 | 現在処理区域内人口 | 125人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 125人 | 現在処理区域面積 | 26ha |
| 晴天時現在処理能力 | 52m³/日 | 下水管布設延長 | 0km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率は概ね100%前後で推移しているが、総収益に占める一般会計繰入金の割合が高い。今年度は、前年度実施したコロナ対策の3か月無償化措置がないため、使用料収入が増加したが、一般会計繰入金が減少し、総収益は僅かに減少した。総費用も、主に浄化槽点検清掃費の減少の影響により減少したため、比率は改善した。⑥汚水処理原価は僅かに減少し、さらに、使用料収入の大幅増の影響で⑤経費回収率は改善した。④企業債残高対給水収益比率は、企業債残高全額が一般会計負担であることから、0%を維持している。⑦施設利用率は、類似団体を大きく上回る高い水準を維持している。⑧水洗化率は100%を維持しており良好である。今後は人口減少により使用料収入は減少傾向が続くことが見込まれることから、引き続き経費削減に取り組むとともに、使用料の見直しについても検討していく必要がある。
老朽化の状況について
特定地域生活排水処理事業は、各家庭に設置した浄化槽で汚水処理を行い川や水路に排水しているため、処理場や管渠を有しない事業である。引き続き法令に則し機器の点検や清掃、水質検査等を行っていくとともに、浄化槽の管理方法について、よりよい手法がないかを継続的に検討していく。
全体総括
高野町では、公共下水道・特定環境保全公共下水道・農業集落排水・個別排水処理・生活排水処理と下水道事業を展開しており、下水道の普及啓蒙に努めている。この結果、類似団体平均を大きく上回る水洗化率を達成している。このうち、特定地域生活排水処理事業は、大規模な集合処理が適さない地区の汚水処理を、合併処理浄化槽により行っている。過疎化による人口減少の影響により使用料収入は今後も減少傾向にあることから、一般会計からの繰入は必要であり、今後もこの経営状態は継続すると考えられる。引き続き原価の削減に努めるとともに、使用料の見直しについても検討する必要がある。
経営状況
収支構造
総額818.8万円
総額642.2万円