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奈良県広陵町:特定環境保全公共下水道の経営状況(2015年度)

🏠広陵町

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収録データの年度

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経営比較分析表(2015年度)

経常収支比率

収益的収支比率

累積欠損金比率

流動比率

企業債残高対事業規模比率

経費回収率

汚水処理原価

水洗化率

経営の健全性・効率性について

・平成26年度に行った使用料金改定により、26年度から収益的収支比率と経費回収率が、それ以前と比べて改善されている。しかし、特環地域においては、未だ低水準である。人口の減少、節水意識の高まりなどにより、使用料収入が上がらないことが大きな要因である。・汚水処理原価は、253.64円となっており、類似団体平均値よりも55.24円高い。平成30年度の企業債償還のピークに向け、公債費負担が年々大きくなってきていることから、汚水処理原価の高い状態が続いている。

有形固定資産減価償却率

管渠老朽化率

管渠改善率

老朽化の状況について

特環下水道については、一番古い下水管路は37年経過しており、管更生は未実施である。今後ストックマネジメント計画を策定して実施していき、管更生を行う。

全体総括

・平成26年度に使用料改定を行い、収支のバランスはそれ以前と比べて改善されたが、まだ使用料収入のみで費用を補うことができておらず、使用料改定や、さらなる経費圧縮が今後の課題である。・当町の下水道事業は、平成29年4月から法適用化する。法適用化により、実際の資産・減価償却の額が明確になるため、その数字を参考にして使用料改定を行い、収益的収支比率・経費回収率の改善を図る。・また、平成30年度に企業債償還の公債費負担がピークを迎えるため、ピークが過ぎれば汚水処理原価も下がると見込まれる。・管の老朽化に対して、ストックマネジメント計画を策定し、管更生を実施していく。

出典: 経営比較分析表,

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