末端給水事業
特定環境保全公共下水道
農業集落排水
特定地域生活排水処理
公立神崎総合病院
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経常収支比率累積欠損金比率流動比率企業債残高対事業規模比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について経常収支比率は100%を超えてはいるが、人口減に伴う使用料の減と地域創生の取り組みによる新規加入金免除による収入減があり、一般会計からの繰出金に依存した運営になっている。累積欠損金比率については、1億5千万円を超える欠損金を一気に解消することができない状況でわずかな解消である。流動比率については使用料収入の増額が見込めない上に、操出基準により算出した繰入額が年々減っていることが影響している。 |
有形固定資産減価償却率管渠老朽化率管渠改善率 |
老朽化の状況について管渠では管路は特に問題はないが、マンホールポンプ、中継ポンプの機械装置修繕が多くなっている。処理場においてもポンプやモーターなどの機械装置修繕が多くなっている。5箇所ある農集施設のうち3箇所を特環公共下水施設に統合する予定である。そのうち1ヶ所の特管路接続工事に着手した。 |
全体総括当町の下水道事業は、合併浄化槽エリアを含めて、全町で生活排水処理施設が整備されており、集合処理区での生活排水処理率は98.7%と高い数字で、住民の皆様に快適な生活環境を提供している。令和2年4月1日から下水道使用料を人頭制から従量制へと移行した。水道料金とともに県内でも高額なので値上げは難しい状況である。下水道事業を将来にわたり継続するためには、経営の健全化・安定化が必要であり、経営戦略に基づき健全な運営に向けてコスト意識の高揚、経費の削減、未収金の収納に努めていく。また、30年後を見据えて近隣市町との広域化、共同化の検討を進めている。 |
出典:
経営比較分析表
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