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📅2023年度📅2022年度📅2021年度📅2020年度📅2019年度📅2018年度📅2017年度📅2016年度
地域において担っている役割心臓血管疾患、脳血管疾患を対象とする高度専門医療の提供。循環器疾患を中心とした中・西播磨地域の救命救急センターとしての三次救急医療の提供。 |
経常収支比率医業収支比率修正医業収支比率累積欠損金比率病床利用率入院患者1人1日当たり収益外来患者1人1日当たり収益職員給与費対医業収益比率材料費対医業収益比率 |
経営の健全性・効率性について給与費が前期と比較して増加したが、ハイブリッド手術室を活用したカテーテル治療の拡大及び脳卒中センター本格稼働に伴い血栓溶解療法の啓発等により患者の確保に取り組むと共に、MRI(1.5テスラ)の更新により検査効率化及び待機期間の短縮に取り組んだことにより、経常収支比率は前期とほぼ同率で100%以上を維持しており、収支は黒字であり、累積欠損もないため、健全経営状態である。病床利用率については、厳冬による冬期の患者増により前期比3.3%上昇した。高度専門医療(TAVI治療等)を行っているため、入院単価・外来単価とも平均値よりかなり高い単価である。高額な診療材料(不整脈治療材料)について、購入価格の適正に取り組み、一定の成果があった。 |
有形固定資産減価償却率器械備品減価償却率1床当たり有形固定資産 |
老朽化の状況について開院より36年が経過し、建物及び設備の老朽化が進んでおり、2022年に製鉄記念広畑病院と統合し移転予定である。なお、有形固定資産減価償却率は全国平均値を上回っている。 |
全体総括今後も、安定した病院経営を図るため、新規患者の確保による病床利用率の向上・当院の強みである高度専門医療の推進(循環器内科のカテーテル治療・TAVI治療及び心臓血管外科の大動脈ステントグラフト治療及び脳神経外科の脳血管内治療など)・適切な診療報酬施設基準の取得・材料費の購入価格の適正化・委託の見直しなどによる経費の抑制に努める。製鉄記念広畑病院との統合再編に向けて、連携強化・診療体制の拡充を図る。 |
出典:
経営比較分析表
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