事業・施設概要
| 都道府県 | 三重県 | 経営主体 | 鳥羽市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 18,271人 |
| 現在給水人口 | 18,251人 | 給水区域面積 | 10,734ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は、減少傾向にあるが、過去5年間をみても100%を上回っていること、また全国平均を上回っていることからも比較的良好といえる。流動比率は、前年度より減少しているが、これは分母となる流動負債のうち未払金が増加したことが要因であり、全国平均を上回っていることから、本市の資金繰りは良好である。さらに、料金回転率についても100%を上回っていることから安定的な事業運営ができていると見て取れる。施設利用率は、全国平均と比べ低い数値となっているが、これは、人口減少及び観光客の減少によるものであることから更新時には今後の水需要を視野に入れてダウンサイジングなどの能力の最適化や施設の統廃合について検討する必要がある。有収率は、計画的に漏水調査を実施し、全国平均値と同様の水準を保っている。今後も同様に漏水調査を行い有収率の向上を図る。
老朽化の状況について
本市の施設は昭和40年代から60年代に整備されたものが多く、施設の安定稼働を行うためにも日常的なメンテナンスが必要であるが、多額の費用を要することから計画的な更新や大規模修繕などの長寿命化をはかると同時に今後の水需要を見据えた適正な規模への見直しや統廃合を含む施設の再配置についても検討する必要がある。また、管路についても重要な管路を優先的に進めるとともに水需要に合わせた管路の大きさへの更新を行う必要がある。
全体総括
現在の経営状況は比較的良好であるといえるが、施設整備や維持などにかかる経費等は多く健全な事業経営のためには今後もさらなるコスト削減の努力を続ける必要がある。また、施設・管路は、老朽化が進み改良や耐震化などが課題であることから更新需要に対応するとともに災害等に強い水道を目指していく。
経営状況
収支構造
総額12.2億円
総額10.2億円