事業・施設概要
| 都道府県 | 静岡県 | 経営主体 | 伊豆市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 31,089人 | 現在処理区域内人口 | 10,723人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 8,095人 | 現在処理区域面積 | 447ha |
| 晴天時現在処理能力 | 8,536m³/日 | 下水管布設延長 | 109km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
当該事業の処理区は、流域関連の処理区が1地区、単独の処理場を有する処理区が3地区となっている。流域関連の処理区と単独処理区の内1地区を現在整備中、単独処理区のその他2地区については整備が完了している。①の収益的収支比率は一般会計繰入金の減少によりH27から低下している。⑤の経費回収率については、汚水処理費が減少したため、H28と比べて回収率は増加しているが、類似団体の平均値を大きく下回っている。また、総収益の内訳は使用料約36%、一般会計繰入金約64%となっている。適正な使用料の確保が喫緊の課題となっていることから、H29年度に使用料改定のための審議会を開催し、H30年度から約27%の使用料値上げを行うこととなった。⑧の水洗化率については微増を続けてはいるものの、類似団体平均値と比較して低い割合であるため、接続促進につながる策が必要と考えられる。④の企業債残高対事業規模比率はH27、28、29年度分は一般会計繰入金を反映させたため当該値が0となっている。
老朽化の状況について
3つの処理場の改築更新工事を古い施設から順に進めている。最も古い土肥浄化センターの工事は完了し、現在は湯ヶ島クリーンセンターに取り掛っている。その後、白岩浄化センターを更新予定。管渠についてはカメラ調査を実施しており、傷み等が確認された場合は修繕を行っている。③の管渠改善率については部分的に修繕を行った。なお、次年度以降計画的に修繕を行っていく予定。
全体総括
伊豆市全体として人口は年々減少している。下水道事業においては有収水量の減少が見込まれるため、接続率の向上が必要となる。経費回収率は依然として低いが、H30年度から使用料金の改定を行うため、一定の改善が見込まれる。H31から公営企業化するとともにH32を目途に経営戦略の策定に取り組んでいく。今後、中長期的なビジョンを踏まえた経営が必要。また、管渠の更新時期を迎えることになるため、ストックマネジメント計画を策定し、計画的に更新を行っていく。
経営状況
収支構造
総額4.3億円
総額3.9億円