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経常収支比率収益的収支比率累積欠損金比率流動比率企業債残高対事業規模比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について本市特定環境保全公共下水道は令和2年度から公営企業会計を適用しています。水洗化率は95%を達成し、また、企業債残高対事業規模比率は全国平均・類似団体の平均値を下回っています。しかし、経常収支比率が100%を下回り、経費回収率は、全国平均・類似団体平均を下回っています。これは、施設規模が大きく減価償却費が多額に計上されるのに比べると、下水道使用料収入が少ないからです。また、流動比率がマイナスであるのは、不足額を公共下水道事業からの資金融通で運営しているため、期末ではマイナスとなったからです。令和6年度使用料改定に伴う使用料収入の増加により、数値を改善してまいります。 |
有形固定資産減価償却率管渠老朽化率管渠改善率 |
老朽化の状況について特定環境保全公共下水道は、平成4年以降の供用開始であるため、比較的新しくまだ老朽化の問題はありません。管渠・設備の老朽化は、個々の管渠・設備の健全性を確認しつつ、施設の延命を図るとともにライフサイクルコストの縮減に努めて行きます。 |
全体総括多額な減価償却費に対する下水道使用料収入は、令和6年度より使用料を増額改定することで、確保していきます。また、老朽化については、管渠・設備の健全性を確認しながら、施設の延命を図るとともにライフサイクルコストの縮減に務めて行きます。 |
出典:
経営比較分析表
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