事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 白馬村 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A8 | 行政区域内人口 | 8,556人 |
| 現在給水人口 | 8,427人 | 給水区域面積 | 2,280ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
本村の経常収支比率は、平成23年度から現在まで常に100%を上回っており、白馬村水道事業の経常的な収支は常に黒字となっています。また、累積欠損金の計上はなく、流動比率も高い水準にあり、企業債残高も減少しており現状は安定した経営下にあるといえます。また、料金回収率も安定した数値でありますが、燃料、動力費等の諸費用の上昇による給水原価の上昇が憂慮すべきものとなっています。他方、観光で訪れるお客様の減少による施設利用率の減少及び有収率の低さがあり、前者については当村の売りであるウインタースポーツ需要の減少、コロナによる海外客の減少、後者は震災の影響による慢性的漏水がまだ残るものと思われ、施設のダウンサイジング化や漏水の早期発見、管路更新等計画的に進めてゆく必要があると考えます。
老朽化の状況について
管路については平成の初めに耐震管路への更新を行って以降、大規模な更新を行っておらず、平成26年の震災復旧事業の影響もあり施設更新が進まず経年劣化が進んでいる状況があります。昭和40年から50年代の更新管に続き、平成の耐震更新管が40年を迎えるため、漏水調査の結果や重要管路等の選定を行い管更新を行ってゆく必要がある。
全体総括
全体的には健全経営に見えるが、有収率の低さと管路更新率の低さが懸念される。平成初期に設備更新を行った起債が向こう5年で償還終了時期を迎えるため、管路更新等を計画的に行い設備の強靭化と漏水を防止し有収率の向上を図る必要があります。
経営状況
収支構造
総額2.9億円
総額2.3億円