事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 辰野町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 18,762人 | 現在処理区域内人口 | 3,786人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 3,594人 | 現在処理区域面積 | 183ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,108m³/日 | 下水管布設延長 | 46km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は基準である100%を超える116.86%で類似団体平均値を10.77ポイント上回り、健全な状態です。しかしながら、一般会計繰入金に大きく依存した収入構造となっているため使用料改定の検討・実施など改善が必要な状況です。③流動比率は172.91%と類似団体平均値を大きく上回りました。これは、1年以内に支払わなければならない負債の現金を確保できている状況です。④企業債残高対事業規模比率は類似団体平均値を大きく下回りました。今後は、償還金の支払いが減少傾向で推移していくことが予想されます。⑤経費回収率は基準である100%を超える125.64%で、類似団体平均値を大きく上回っています。引き続き使用料収入の確保に努めます。⑥汚水処理原価は151.64円と類似団体平均値を下回っていますが、引き続き汚水処理費の削減に努めます。⑦施設利用率は75.36%で類似団体平均値より高い状況ですが、長期的には人口減少に伴う利用率の低下が懸念されます。⑧水洗化率は94.93%で類似団体平均値を上回っています。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は6.77%と類似団体平均値より低く、②管渠老朽化率と③管渠改善率は0%となっており、現在のところ更新・修繕を要する箇所はみられません。今後はストックマネジメント計画に基づき、長寿命化や耐震化事業を計画的に行っていきます。
全体総括
令和3年度は地方公営企業法適用2年目でしたが、経常収支比率、経費回収率ともに類似団体平均値を上回っており、健全経営のもと事業実施できたと認識しています。しかしながら、下水道事業特有の一般会計繰入金に大きく依存した収入構造となっており、下水道事業の適正な運営と持続的なサービスの提供を行うためには、経営戦略の見直しや使用料改定の検討・実施など、抜本的な改善が必要な状況です。なお、令和元年度以前の経営比較分析数値については法適前のため、0.00で表示しています。
経営状況
収支構造
総額2.2億円
総額1.9億円