事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 辰野町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 19,280人 | 現在処理区域内人口 | 4,093人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 3,803人 | 現在処理区域面積 | 181ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,108m³/日 | 下水管布設延長 | 46km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
単年度で起債償還金を含めた収益的収支としては、79%程度で、通常維持管理経費と起債元利償還金のすべてを賄えておらず、資本的収支を含めた現会計方式の収支でも、一般会計繰入金に大きく依存している現況です。起債残高事業規模比率は1519.57%で類似団体の平均値より高い状況で、建設費用の多くが企業債で賄われております。起債償還額が支出の多くを占めています。施設利用率は類似団体より高く健全と思われ、水洗化率は供用開始後20年経過する中で92.91%で90%を越えており類似団体の平均値より高いものの伸び悩み状態で、人口減少もあり料金収入の減少が危惧されるところです。維持管理費は汚水処理費がほとんどを占めますが、汚水処理原価は381.41円と全事業体平均値よりかなり高い状況であり、その処理費に対する料金収入比率である経費回収率は53%程度にすぎず、料金の見直しが必要な状況です。
老朽化の状況について
水処理施設供用開始から20年経過しており、長寿命化や耐震化事業を進めています。また管渠につきましても管渠調査を計画的かつ効率的に実施しており、老朽化度などの把握を重点的に行っている段階ですが、管渠改善は、必要な箇所の耐震化工事に着手しており平成30年度に完了予定です。
全体総括
今後も長寿命化事業や耐震化事業により、重要な水処理施設の老朽化対策を進め、管渠につきましても調査点検を計画的に行い、施設管渠とも更新年度や事業費を平準化できるよう事業を計画的に実施します。またその事業を持続的に実施するため、ストックマネジメント計画の策定とその計画的実施、平成28年度に策定した経営戦略のローリングと定期的な見直しを行っていきます。また地方公営企業法の適用を平成32年4月とし、健全な経営を目指します。
経営状況
収支構造
総額1.8億円
総額9,277.7万円