事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 上田市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 駐車場整備事業 | 施設名 | 上田駅お城口第二自動車駐車場 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | A1B1 |
| 収容台数 | 240台 | 1日平均駐車台数 | 362台 |
| 駐車場使用面積 | 5,240m² | 建設後経過年数 | 17年 |
| 1時間当たり基本料金 | 200円 |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
収益等の状況について
①収益的収支比率は84.6%で昨年度に引き続き、黒字決算となったが、新型コロナウィルスの感染拡大により収益が大幅に減少したため、他会計からの繰入を行ったことによるもの。よって、②他会計補助金比率は14.6%に上昇。③駐車台数1台当たりの他会計補助金額も72円となっている。(グラフのR02数値は桁誤りによるもの)④売上高GOP比率及び⑤EBITDA額については、前年度までと比べ落ちている。
資産等の状況について
⑦R02年度の施設敷地の土地単価は、駅前近接の固定資産税の路線価で52,440円/㎡、相続税路線価で60,000円/㎡である。ある程度の正形地であるが、次の「3利用状況」で述べるとおり、敷地及び施設は隣接する駅前ビルパレオ等の隣接施設と一体的に利用されている。このため、単独での他用途への転換は現実的ではない状況。⑧設備投資見込額は、当面の修繕費用として、新紙幣、硬貨への対応として、3,000千円が見込まれる。⑩企業債残高対料金収入比率は、H29年度に施設改修工事を行うた際、新たに起債したが、今後についても、収益状況や基金の積立状況をみながら資金調達し、また、計画的な修繕により、修繕費用の平準化を図る。
利用の状況について
⑪稼動率は、新型コロナウイルスの影響で減少しているが、類似施設平均値を上回る値で推移している。これは、駅周辺施設の利用者の時間利用に加え、隣接する駅前ビルパレオ、ホテル、店舗などの入居者、関係者などの定期利用による収入が収入全体の約50%以上を占めており、安定的な収入源となっていることが要因。
全体総括
本施設の収入は駐車場使用料、支出は施設管理費用と限定的な収支構造であり、また、施設管理費用は人件費に係る支出が多くを占める状況である。一方、利用状況は、本施設の立地上の優位性により、安定的な利用料収入の確保が見込まれるが、上田駅や駅前ビル周辺施設の利用者は、ある程度の時間を駐車していることから、回転率を上げる方法での稼動率アップは見込めない。新型コロナ感染拡大の利用者数への影響により、収益が減少しているため、今後の状況を注視していくとともに、引き続き人件費を含めた経常的な経費の削減と、計画的な修繕実施による修繕費用の平準化を図り、収益の回復に努めたい。