長野県長野市：聖山パノラマホテルの経営状況（2021年度）

収益的収支比率

年度	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021
当該団体値（％）	0.96	0.91	0.91	0.99	1.0	94.39	95.4	97.0	91.0	89.5

他会計補助金比率

年度	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021
当該団体値（％）	27.99	26.66	27.27	28.69	30.39	30.68	32.3	30.9	63.7	52.8

定員稼働率

年度	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021
当該団体値（％）		20.646575342465752	20.624657534246577	22.69041095890411	21.846575342465755	21.2	20.6	22.0	1.9	3.8

売上高人件費比率

年度	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021
当該団体値（％）	68.45	70.3	72.08	63.24	60.08	74.07	74.5	64.7	48.2	46.3

売上高ＧＯＰ比率

年度	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021
当該団体値（％）	-46.2	-55.7	-58.11	-42.28	-43.91	-56.97	-64.5	-50.7	-334.2	-172.3

収益等の状況について

主力事業である高原学校（体験学習）の対象を、市内の小学校だけでなく市外へも拡大し利用客層の拡大を行ったことで、収益が増えた。新型コロナウイルス感染症拡大の影響があり、一般会計からの繰入金に依存している運営状況となっている。

施設の資産価値

年度	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021
当該団体値（千円）						108316.0	108316.0	129733.0	129733.0	33479.0

設備投資見込額

年度	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021
当該団体値（千円）						12000.0	12000.0	12000.0	12000.0	12000.0

企業債残高対料金収入比率

年度	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021
当該団体値（％）	0.0	0.0	0.0	0.0	0.0	0.0	0.0	0.0	0.0	0.0

資産等の状況について

施設の経年劣化に伴う計画的な更新が必要である。大幅な設備改修を行うことは困難なため、優先順をつけながら設備修繕を行っていく。

利用の状況について

利用者数の回復まではしなかったものの、高原学校やキャンプなどの宿泊利用者が増加したことで収入増となった。

全体総括

新型コロナウイルスの影響もあり利用者数は減少したが、施設の環境を活かした事業により増収となった。高校や大学のサークル活動等で施設を利用するなど、積極的な誘客を行い利用者増を図っていく。また、一般会計からの繰入金縮減につながる運営状況になるよう努めていく必要がある。