事業・施設概要
| 都道府県 | 山梨県 | 経営主体 | 富士河口湖町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 26,681人 |
| 現在給水人口 | 20,231人 | 給水区域面積 | 2,692ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
富士河口湖町上水道事業は、船津・小立・勝山の3地区で構成している。①経常収支比率令和3年度の106%に比べ、令和4年度は97%であった。類似団体平均値を下回っており、ここ数年間は100%を超えていたが当年度は100%を割った。⑤料金回収率令和4年度は90%であった。今後も水道料未収金が発生しないよう努める必要がある。⑥給水原価本町は、豊富な地下水に恵まれていることにより水道料金が全国的にかなり低く保たれているが、④企業債(水道工事費等の借金残高)が高い水準であるため、近い将来再度の料金改定が必要である。⑦施設利用率本町は有数の観光地であるため、令和2年度にコロナ禍の影響で施設利用率が大幅に減少した。しかし令和3年度には観光客の増加から改善の兆候が見られ、令和4年度も同様である。⑧有収率65%前後を推移していて、類似団体より低い状態が続いている。今後も漏水調査を継続実施して、漏水確認後には早急に更新し、有収率向上を図る必要がある。
老朽化の状況について
③令和4年度は一定の管路工事を行ったため令和2~3年度に比べ大幅に更新率が増加した。令和5年度で一旦新水源等の施設整備が完了する見込みなので、引き続き老朽管の更新整備を進めていくことが安定給水を継続させるうえで重要である。
全体総括
計画的に行ってきた料金改定の成果で健全運営に転換できたが、令和4年度は経常収支比率が100%を割り込み、やや運営状況は悪化した状況である。今後数年間は施設の更新と拡張を進めていくうえで、これまで以上に設備投資の支出増大が見込まれることから、債務(借金)過多にも注意しながら安定運営を一層目指していく。また企業債(水道工事費等の借金残高)が右肩上がりであること、電気代をはじめとした物価の上昇が顕著であることから、近い将来再度の料金改定が必要である。
経営状況
収支構造
総額3.5億円
総額3.6億円