簡易水道事業
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収益的収支比率企業債残高対事業規模比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について収益的収支比率は、H30年度まで毎年減少であったが、R1年度から一般会計繰入基準を総務省基準に基づいて算定したため一部改善されている。引き続き経営改善に向けた取り組みが必要な状況である。企業債残高対事業規模比率は、令和2年度と比べて一般会計負担額が増額したため低くなっている。経費回収率及び汚水処理原価は、令和元年度策定したストックマネジメント全体計画事業支出による増減がある。接続率上昇及び料金改定による使用料収入の増加は見込まれるが、今後も適正な使用料収入の確保及び汚水処理費の削減が必要である。施設利用率は平均値の47.32%に比べて11.08%と低い。今後は、接続率上昇に伴い徴増していくと考えられる。水洗化率は平均値の81.33%に比べて60.41%と低く、水洗化率向上の取り組みが必要である。 |
管渠改善率 |
老朽化の状況について管渠改善率は、平成30年度から0%となっている。角打・丸滝処理区については、平成30年度末で20年以上経過しており、減価償却率や管渠老朽化率を踏まえた状況把握が必要となってきており、令和元年度に策定したストックマネジメント全体計画(現況調査及びリスク査定)に基づき効率的な管渠更新事業を推進する。 |
全体総括経営の健全化、効率性については平均値と比べて不良の数値であったが、平成30年度から適正な数値になってきている。老朽化の状況については、角打・丸滝処理区について、減価償却率や管渠老朽化率を踏まえた状況把握が必要となってきており、令和元年度に策定したストックマネジメント全体計画(現況調査及びリスク査定)に基づき効率的な管渠更新事業を推進する。 |
出典:
経営比較分析表
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