富山県立山町:農業集落排水の経営状況(2020年度)
富山県立山町が所管する下水道事業「農業集落排水」について、2020年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2020年度)
経営の健全性・効率性について
建設時の元利償還金がピーク時期を迎えており、現在は利子の金額が年々下がる時期に入ってきている。また令和元年10月に料金改定を行ったことによる収益が増えたため、今後は増加傾向になると考えられる。本事業は類似事業の中で比べると、企業債残高は多く残っているが、今後大きな起債予定がないため、今後は償還が順次完了するにつれて、類似団体平均値に近づいて行くものと考えられる。平成28年度の資本費見直し以降、経費回収率は類似団体平均と比べて良い数字となっている。しかし、処理施設内にある機械設備の故障が昨年少なかった分、ぶり返しが発生し修理・交換を行ったことにより汚水処理原価が急騰した。コロナ下であるため、自宅で過ごすことが増えたことにより、排水量が増加したのではないかと考えている。農業集落排水区域内に、酒造施設が建設されたことや今後もコロナ下での生活様式が続くことが考えられるため、利用率は向上していくのではないかと思われる。水洗化に向けての取組により、水洗化率は徐々に改善してきているが、区域内住民の高齢化による接続費用の問題で、成長率は鈍化してきている。支援事業がない限り、劇的な改善は見込めないだろう。
老朽化の状況について
立山町農業集落排水の整備開始は平成7年度であるため、現在標準耐用年数を超過している管渠は無い。そのため、現在は、管渠の更新工事は実施はしていないが、標準耐用年数を迎える前に計画的に更新工事を行なっていかなければならない。処理施設内に設置してある、汚水ポンプなど使用頻度が高い部材については故障など発生してきているため、今後は計画的な交換等が必要である。
全体総括
収益的収支比率及び経費回収率共に100%を大きく下回っており、収益の増加及び管理費の削減が必要不可欠である。しかし、中山間地域で行っている農業集落排水事業での劇的な収益の改善の見込みはあまりないと思われる。そのため今後の運用については、立山町内人口推移及び各施設の利用状況等を踏まえ、計画的な修繕を行いながら、施設更新及び縮小を行っていく方がよいのか、他団体と管路接合を行い広域化・共同化を進めていく方がよいのかを、定期的に見直し、計画的かつ効率的な運用方法を根本から考えていくことが大切である。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
農業集落排水の2020年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の立山町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。