事業・施設概要
| 都道府県 | 富山県 | 経営主体 | 立山町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 25,696人 | 現在処理区域内人口 | 2,118人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,690人 | 現在処理区域面積 | 104ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,064m³/日 | 下水管布設延長 | 43km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
建設時の元利償還金がピーク時期を迎えており、現在は利子の金額が年々下がる時期に入ってきている。昨年度は料金改定による見直しを行ったため、収益的収支比率が悪化しているように見えるが、下水道料金の見直しの結果料金収入が増えたことにより、一般会計からの繰入金が前年度比20%減少したことによるものであり、経営状況が悪化したことを示すものではない。また、本事業は類似事業の中で比べるとまだ設立年月が浅く企業債残高は多く残っているが、平成28年度の資本費見直し以降、経費回収率及び汚水処理原価は類似団体平均と比べて良い数字となっている。ただし、水洗化率が微増となっている反面、立山町内人口の減少や一般家電の節水化により、排水量は小さくなり施設利用率は減少傾向にあると考えられる。
老朽化の状況について
施設が比較的新しいため、現在のところ顕著な老朽化の影響は見受けられないが、汚水ポンプなど使用頻度が高い部材については故障など発生してきているため、今後は計画的な交換等が必要である。事業計画時と現状の使用人口に差が出てきているため、施設の修繕及び更新については、当初の予定ではなく、施設の統廃合などその都度見直しをかけて行っていくことが必要である。
全体総括
中山間地域で行っている農業集落排水事業での劇的な収益の改善の見込みはあまりないと思われる。そのため今後の運用については、立山町内人口推移及び各施設の利用状況等を踏まえ、計画的な修繕を行いながら、施設更新及び縮小を行っていく方がよいのか、他団体と管路接合を行い広域化・共同化を進めていく方がよいのかを、定期的に見直し、計画的かつ効率的な運用方法を根本から考えていくことが大切である。
経営状況
収支構造
総額7,201.1万円
総額7,201.1万円