富山県立山町:農業集落排水の経営状況(2014年度)
富山県立山町が所管する下水道事業「農業集落排水」について、2014年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2014年度)
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率が、経年で見ると大きく減少傾向にある。これは、据置期限を迎えた地方債の償還が開始しているためであり、償還金額は平成28年度にピークを迎える。そのため、平成29年度以降は減少が止まると考えられる。汚水処理原価については、年間有収水量に対して汚水処理費が著しく高いため、類似団体平均値と比較すると非常に高い数値になっている。また、経費回収率についても同様に、使用料収入に対して汚水処理費が高いため、低い数値となっている。施設利用率については、平成23年度以降若干低めの数値となっているが、実際は、冬期になると積雪等の影響によって流入量が大きく増加する。現在処理能力の1064m3/日に対して、最大処理水量が1035m3/日となっていることや、水洗化率の増加に伴って、平均処理水量も増加傾向にあることから、施設利用率は適正であると言える。水洗化率については、平成23年度に供用開始した日中福田地区によって、増加し続けている。しかし、現在、農業集落排水処理計画区域は全て整備を完了しており、今後、水洗化率の大幅な増加は見込めないと考えられる。
老朽化の状況について
立山町農業集落排水の整備開始は平成7年度であるため、現在標準耐用年数を超過している管渠は無い。そのため、現在は、管渠の更新工事は実施はしていないが、標準耐用年数を迎える前に計画的に更新工事を行なっていかなければならない。
全体総括
類似団体平均値と比較すると、際立っているのが、経費回収率の低さと、汚水処理原価の高さである。汚水処理原価が高くなると、経費回収率の低下を招く要因となるため、汚水処理原価の改善から行なっていく必要がある。しかし、水洗化率が現在増加傾向にあるにも関わらず、汚水処理原価も同様に増加傾向にあるため、年間有収水量の増加による汚水処理原価の改善は難しい。そのため、維持管理業務委託料の見直し等、維持管理費の改善によって汚水処理費を削減していくことで、経費回収率の改善を図る。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
農業集落排水の2014年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の立山町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。