事業・施設概要
| 都道府県 | 新潟県 | 経営主体 | 新発田市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D1 |
| 行政区域内人口 | 92,276人 | 現在処理区域内人口 | 12,296人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 7,392人 | 現在処理区域面積 | 540ha |
| 晴天時現在処理能力 | 6,800m³/日 | 下水管布設延長 | 136km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
【経常収支比率】類似団体平均を下回るものの、100%を上回っています。【累積欠損金比率】累積欠損金が無いため0%となっています。【流動比率】類似団体平均を下回っています。前年度より値が低下しているのは、未払金や企業債償還額の増が影響しています。【企業債残高対事業規模比率】現在、下水道の整備を進めている段階であり、その財源を企業債に依存しているため、類似団体平均よりは低いものの、大きな値となっています。【経費回収率】100%を上回っていますが、引き続き費用と収入のバランスを注視していきます。【汚水処理原価】前年度比で上昇していますが、類似団体平均より低めの状況です。【施設利用率】前年度と同水準ですが、類似団体よりは高い値となっています。【水洗化率】前年度より上昇していますが、類似団体平均と比較して低い値となっています。当市は、下水道の供用開始が平成2年と遅く、浄化槽設置が進んでいたことなどが原因と考えられます。
老朽化の状況について
施設については、月岡浄化センターの更新工事を平成22年度から平成24年度に実施しました。加治川浄化センターについては平成29年に機能診断を実施した結果、問題は見られませんでした。管渠については、昭和57年から整備を行っており、法定耐用年数は50年とされ現状では管渠の老朽化による大きな問題等は見られないものの、相応の年数を経ていることに留意していきます。今後、施設・管渠ともに、それぞれの更新時期に向けてストックマネジメントによる計画を立て、施設の長寿命化など適切な措置を講じます。
全体総括
令和元年度から、地方公営企業法を一部適用して公営企業会計をスタートさせました。全体の傾向として、整備途上であり、人口減少や節水型機器の普及等の影響による減収要素も少なくないため、効率的な運営による費用の削減を行うことが必要と考えています。また、接続の指標となる水洗化率については、供用開始が遅かったこともあり、類似団体と比較して低い値となっています。戸別訪問や啓発活動により着実に未接続世帯を解消することで接続率を向上させ、使用料収入を確保していきます。令和6年度に公営企業会計に対応した経営戦略の見直しを実施し、引き続き経営の改善に取り組んでいきます。
経営状況
収支構造
総額8.9億円
総額8.9億円