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神奈川県横浜市:工業用水道事業の経営状況(2022年度)

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収録データの年度

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経営比較分析表(2022年度)

経常収支比率

累積欠損金比率

流動比率

企業債残高対給水収益比率

料金回収率

給水原価

施設利用率

契約率

経営の健全性・効率性について

令和4年度決算における経営成績について、経営の健全性を示す経常収支比率は、電力料金の高騰などによる負担金の増や、施設更新に伴う供用廃止資産の除却費の増等により前年度比3.79ポイントの減の135.11パーセントとなりました。また、同様に料金水準の妥当性を示す料金回収率も前年度比4.2ポイント減の137.84パーセントとなりました。

有形固定資産減価償却率

管路経年化率

管路更新率

老朽化の状況について

償却対象資産の減価償却の状況を示す有形固定資産減価償却率は前年度比0.95ポイント減の56.11パーセントとなっております。法定年数を経過した管路延長の割合を示す管路経年化率も0.1ポイント減の44.07パーセントとなっており、施設及び管路の更新期を迎えているといえます。現在施工中の基幹的送水管路の更新工事は工期が令和12年度までと長く、単年度の更新率の向上となりませんが、計画的に施設、老朽管の更新を進めています。

全体総括

経営の健全性効率性に関する指標が示すとおり、現在の経営状況は概ね良好といえます。しかしながら、施設、管路の老朽化、本市及び県内の水道事業の再構築等に対応するため、大規模な施設整備が必要となることが予測されるため、適切な企業債の活用、国庫補助金等の更新事業費の財源確保、事業の効率化を進め、将来にわたって安定給水ができるよう、工業用水事業の基盤強化を図っていきます。

出典: 経営比較分析表,

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