事業・施設概要
| 都道府県 | 神奈川県 | 経営主体 | 横浜市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 工業用水道事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | 大規模 | 契約水量 | 257,300m³/日 |
| 一日平均配水量 | 118,093m³/日 | 一日配水能力 | 362,000m³/日 |
| 導水管延長 | 12,484m | 送水管延長 | 11,568m |
| 配水管延長 | 86,568m |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、人件費や県との共用施設に係る負担金など、費用が減少したため、若干数値が上昇しました。類似団体平均値は上回り、健全な水準を維持しています。③流動比率は、類似団体平均値を上回るとともに、100%を上回っているため、短期的な債務に対する支払能力は有しています。④企業債残高対給水収益比率は、事業規模(給水収益)と比較した企業債の残高を示し、経年比較では着実に減少しています。⑤料金回収率は、類似団体平均値を上回るとともに、100%を上回っているため、給水収益のみで給水に係る費用を賄うことができています。⑥給水原価は、類似団体平均値は上回っている状況ですが、費用が減少したことにより若干下降しました。⑦施設利用率は、類似団体平均値を下回っていますが、近年は30%以上で推移しています。⑧契約率は、類似団体平均値を下回っていますが、近年は70%以上で推移しています。今後も新たなユーザー企業の獲得に向けた取組を進めていきます。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、類似団体平均値よりも低い状況にありますが、施設等の老朽化が進んでいます。②管路経年化率は、類似団体平均値と同水準にあり、管路の老朽化が進んでいます。今後も法定耐用年数を迎える管路が増えていくため、高水準で推移する見込みです。③管路更新率は、類似団体平均値を上回っています。横浜市では計画的に管路の更新に取り組んでおり、30年度は2.7kmの更新を行いました。
全体総括
経営の健全性・効率性に関する指標が示すとおり、現在の経営状況は概ね良好です。しかし、産業構造の変化等により契約水量は微減傾向にあるため、工業用水道料金収入は今後減少していくと見込まれており、経営は厳しいものになっていくことが想定されます。さらに、老朽化の状況に関する指標が示すとおり、施設の老朽化が進んでおり、今後多額の更新事業費が必要になることが見込まれます。こうした状況の下、計画的に施設の更新・耐震化を進めるとともに、国庫補助金など、更新事業費の財源確保に努め、将来にわたって安定給水ができるよう、工業用水道事業の基盤強化を図っていきます。
経営状況
収支構造
総額28.8億円
総額20.1億円