埼玉県秩父市:秩父市立病院の経営状況(2018年度)
埼玉県秩父市が所管する病院事業「秩父市立病院」について、2018年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2018年度)
地域において担っている役割
地域の中核病院として、救急医療、高度医療、地域に不足する医療の充実に取り組んでいます。救急医療では年間190日以上担当し、救急日に合わせて小児初期救急も行っています。高度医療ではMRIやCT等の医療機器の更新を行うなど医療環境の整備を図っています。また、圏域では産科医療機関が1診療所のみとなっており、産科医療を確保するため、当院から助産師を派遣しています。
経営の健全性・効率性について
平成28年度以降、経常収支比率、医業収支比率が100%を下回る状況が続いています。平成30年度の損失により、累積欠損金を計上する結果となりました。主な要因として、入院患者、外来患者1人1日当たり収益が下がったこと等による収益の減少が挙げられます。また、165床のうち29床が休床のため、病床利用率が平均値より低くなっていますが、病床利用率は収益確保の目安であることから、稼働病床の利用率を上げていく必要があります。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率、器械備品減価償却率は前年度より上がり、平均値も上回っている状況にあります。減価償却率が上昇傾向にあるということは建物の老朽化が進み、医療機器の更新時期も迫っているということになります。1床当たり有形固定資産は平均値を下回っており、過大な投資を行っていないと言えますが、建物の老朽化に対する対策や計画的な医療機器の更新を行っていかなければなりません。
全体総括
経営の健全性・効率性では、累積欠損金を計上したことから、入院・外来収益の増加を図り、経常収支、医業収支の改善していかなくてはなりません。一方で職員給与費対医業収益比率は上昇傾向にありますが、救急医療を堅持するために医療スタッフを増やしていることもあり、給与費の削減による収支の改善は厳しい側面もあります。老朽化の状況では、老朽化が進み、減価償却上の耐用年数39年に近づいてきている建物もあることから、更新について検討していかなければなりません。器械備品の購入についても同様のことが言えますが、過大な投資をせず、更新後も将来の減価償却費の増大が負担にならないよう、計画的に行っていく必要があります。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
秩父市立病院の2018年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の秩父市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。