埼玉県秩父市:秩父市立病院の経営状況(2017年度)
埼玉県秩父市が所管する病院事業「秩父市立病院」について、2017年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2017年度)
地域において担っている役割
地域の中核病院として、救急医療、高度医療、地域に不足する医療の充実に取り組んでいます。救急医療では年間190日以上担当し、救急日に合わせて小児初期救急も行っています。高度医療ではMRIやCT等の医療機器の更新を行うなど医療環境の整備を図っています。また、圏域では産科医療機関が1診療所のみとなっており、産科医療を確保するため、当院から助産師を派遣しています。
経営の健全性・効率性について
平成28年度に続き、平成29年度も経常収支比率、医業収支比率が100%を下回る結果となり、単年度収支も前年度を上回る損失を計上しています。主な要因として、外来患者1人1日当たり収益が下がったこと等による収益の減少や、職員給与費対医業収益比率が上昇した原因である人件費の増加によるものと考えられます。また、材料費対医業収益比率の上昇にみられるように、材料費の削減が進まなかったことも挙げられます。収益が上がらない状況が続いているで、費用面での改善が必要となっています。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は前年度より上がり、平均値も上回っている状況にあります。一方で、器械備品減価償却率については、医療機器の更新を定期的に行っており、平均値より低い傾向にあることから、建物の老朽化が進んでいることが言えます。1床当たり有形固定資産は平均値を下回っており、過大な投資を行っていないと言えますが、建物の老朽化に対する対策が求められています。
全体総括
経営の健全性・効率性では、病床利用率が閉鎖中の病棟があることから平均値より低い数値となっています。地域医療構想を踏まえ、地域に必要な医療が提供できるよう、その利用方法について検討するなど、活用策を図っていく必要があります。また、材料費対医業収益比率は当院がDPC対象病院となっており、医薬品、診療材料に係る経費も包括算定されるため、ジェネリック医薬品の積極的な採用や診療材料の単価契約の見直しにより経費削減を図り、比率を下げていく必要があります。老朽化の状況では、老朽化が進み、減価償却上の耐用年数39年に近づいてきている建物もあることから、更新について検討していかなければなりません。その際は、過大な投資をせず、更新後も将来の減価償却費の増大が負担にならないよう、計画的に行っていく必要があります。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
秩父市立病院の2017年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の秩父市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。