事業・施設概要
| 都道府県 | 埼玉県 | 経営主体 | 川越市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A1 | 行政区域内人口 | 351,863人 |
| 現在給水人口 | 351,804人 | 給水区域面積 | 10,913ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率100%を上回り、黒字ではありますが、類似団体と比較すると低い水準になっています。③流動比率100%を大きく上回り、類似団体より高い水準です。短期的な支払能力があり、問題ありません。④企業債残高対給水収益比率類似団体と比較して低い数値に抑えられています。将来負担が少なくなっていると言えますが、必要な更新事業を行っているか検証する必要があります。⑤料金回収率平成28年度は100%を下回りました。給水原価の圧縮と、適正な供給単価について検討する必要があります。⑥給水原価類似団体と比較して低い数値に抑えられています。費用のうち約4割は県水購入費であるため、単価の見直しがあると、数値に大きく影響します。⑦施設利用率類似団体と比較し高い数値ですが、下降傾向が見られます。将来的には人口が減少する見込みであり、施設のダウンサイジングを検討する必要があります。⑧有収率類似団体と比較し94%前後と高い数値で安定しており、上昇傾向にあります。今後も漏水調査や老朽管更新等を計画的に行い、有収率の低下を防ぎます。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率類似団体との比較ではやや低い水準ですが、増加傾向を示しており、施設全体の老朽化が進行しています。計画的な償却対象資産の更新が必要です。②管路経年化率類似団体と比較してやや高い水準であり、増加傾向にあります。今後も老朽管の発生が見込まれることから、計画的かつ早急な管路の更新が必要です。③管路更新率類似団体と比較すると高い水準ですが、既に老朽化が進んでいることに対応するものです。今後も②管路経年化率の増加が見込まれることから、さらに更新スピードを上げる必要があります。
全体総括
全体的に経営の健全性は保たれており、類似団体と比較しても経営状況は概ね良好であると言えます。課題としては、料金回収率の改善、管路や保有資産の老朽化が挙げられます。今後、計画的な施設の更新が必要であり、施設のダウンサイジングや経費の削減を検討したうえで、適正な料金水準についても検討を進める必要があります。
経営状況
収支構造
総額65.2億円
総額60.8億円