事業・施設概要
| 都道府県 | 茨城県 | 経営主体 | 取手地方広域下水道組合 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 159,075人 | 現在処理区域内人口 | 5,138人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 4,001人 | 現在処理区域面積 | 179ha |
| 晴天時現在処理能力 | 0m³/日 | 下水管布設延長 | 54km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、100%を超えており、類似団体と比較しても同水準であるが、基準外繰入金が多額であることによる。R6.4月より使用料単価が改定となるため、R6決算から指標が改善することが予想される。③流動比率は、減少傾向にあり100%を下回っている。これは、特定環境保全公共下水道に係る新規整備が縮小傾向にあり、維持管理のみが続いていくことによるためである。④企業債残高対事業規模比率は、類似団体と比較すると高い水準である。そのため、事業規模に見合った適切な投資が求められる。⑤経費回収率は、前年度と同等で、依然100%を下回っている状態である。R6.4月より使用料単価が改定となるため、今後収納は進捗を確認しつつ、維持管理費の削減の検討も必要である。⑥汚水処理原価は、類似団体と比較すると低い水準である。2処理区(公共、特環)1処理場であるため、処理場の維持管理費をすべて公共下水道事業分としているからである。⑧水洗化率は、前年度より減少しており、類似団体と比較しても低い水準である。今後もより一層の普及促進活動を進め、更なる水洗化率の向上が求められるが、事業自体が縮小傾向にあるため今後検討が必要になるところである。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、類似団体よりは下回っているが、地方公営企業法適用から6年経過し、年々増加している状態である。経年により減価償却累計額は増加していくため、今後も上昇していくことが見込まれるため、下水道施設の整備・新設から維持管理・改築への事業形態を検討していく必要がある。②③管渠老朽化率及び管渠改善率は、低い水準である。しかし、下水道施設の老朽化に伴い、今後、増加が見込まれる。
全体総括
経費回収率が100%を下回っているため、R6.4月より使用料単価が改定となるが、改定中に予測できない程の物価高騰が生じているため、維持管理費の削減の検討も必要である。また、下水道施設の老朽化に伴い、施設の更新費用の増加が見込まれるため、効率的に経営を行い、持続可能な下水道運営に努める必要がある。
経営状況
収支構造
総額1.9億円
総額1.9億円