事業・施設概要
| 都道府県 | 茨城県 | 経営主体 | 取手地方広域下水道組合 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 159,286人 | 現在処理区域内人口 | 4,482人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 3,275人 | 現在処理区域面積 | 139ha |
| 晴天時現在処理能力 | 0m³/日 | 下水管布設延長 | 43km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率は,100%未満であり,総収益で総費用を賄えていない状況であるが,高水準の年度もある(H25は,借換えを抜かすと89.90%となる)。これは,経営改善に向けた取り組みが成果を上げていると考えられる。しかし,今後は公債費も増額が見込まれるため,更なる経営改善が求められる。④企業債残高対事業規模比率は,経年比較した場合,減少傾向が認められる。類似団体と比較した場合には,平均よりだいぶ下回っている。これは,今までの投資規模が,事業規模に見合った適切なものであったためと考えられる。今後も事業規模に見合った適切な投資規模の維持が求められる。⑥汚水処理原価は,経年比較した場合,ほぼ同水準である。類似団体と比較した場合は,平均よりだいぶ低い水準にある。これは,公共下水道に接続しており,処理場の費用が入っていないためだと考えられる。⑧水洗化率は,経年比較した場合,ほぼ同水準である。類似団体と比較した場合,平均より下回っている。これは,個々の敷地の規模が大きく,受益者負担金及び宅内排水設備の費用が高額となり,個人の負担になっているためだと考えられる。これについては,排水設備改造資金の融資の利子補給,及び,低住地に対する宅内排水ポンプ槽設置費補助を行っている。そしてこれからは,更なる水洗化率の向上を目指し,より一層の普及促進活動が求められる。
老朽化の状況について
③管渠改善率の指標は0%である。これは,供用開始から約18年しか経っておらず,まだ改築の時期を迎えていないためである。
全体総括
・企業債残高対事業規模比率及び経費回収率及び汚水処理原価は,類似団体の平均値よりも当組合の方が良い水準となっている。しかし,類似団体の平均値よりも水洗化率は低い水準となっている。それらを踏まえて経営改善のために,今後もアセットマネジメント手法の導入,地方公営企業法の適用及び包括的民間委託等を進めていき,そして,水洗化人口及び有収水量の増加を目指すとともに,計画的に下水道の整備拡大を図る。
経営状況
収支構造
総額1.4億円
総額7,167.2万円