事業・施設概要
| 都道府県 | 茨城県 | 経営主体 | 神栖市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A4 | 行政区域内人口 | 93,909人 |
| 現在給水人口 | 87,733人 | 給水区域面積 | 14,697ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率については、年々増加していたが、令和元年度から2年度にかけて知手配水場の休止施設の解体撤去工事を行ったことや、知手配水場の完成に伴う減価償却費の増額等から、数値が低下している。③流動比率については、未払金が減少したため流動負債が減少し、値が上昇した。⑤料金回収率については、全国平均値や類似団体平均値を下回ったが、昨年度よりも上昇し基準値である100%に近付いている。⑥給水原価については、全国平均値および類似団体の平均値よりも高い金額となっている。要因として、受水費用が高額であることが挙げられる。⑦施設利用率については、給水量の増加とともに年々上昇している。なお、令和4年度は寒波により漏水量が増加したため、値が一時的に上昇した。⑧有収率については、漏水調査を実施し無効水量が減少したため、値が上昇した。今後も引き続き漏水調査の実施や計画的な管路の更新を進め、漏水による無効水量の低減に務める。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率については、老朽化した配水場の更新が進んでおり、新しい資産の割合が高いため全国平均値及び類似団体平均値に比べ低い値となっている。今後は、管路の老朽化が進むため数値は上昇する見込みである。②管路経年化率については、全国平均値及び類似団体平均値に比べ高い値を示している。令和元年度に策定した「水道施設更新計画」に基づき管路の更新を進めていく。③管路更新率については、全国平均値及び類似団体平均値に比べ低い値となっている。②と同様に「水道施設更新計画」に基づき管路の更新を進めていく。
全体総括
経営の健全化を図るため、平成28年度5月分から料金改定(平均9.9%の値上げ)を実施した。しかし、依然として給水原価は高い水準となっており、今後も引き続き経常費用の削減に努めていく必要がある。また、老朽化の状況については、管路経年化率が上昇傾向にあるため、管路の更新を計画的に行っていく必要がある。これらを踏まえ、令和5年度に更新した「神栖市水道ビジョン」に沿って、持続的で安定した水道事業経営に努めていく必要がある。
経営状況
収支構造
総額28.0億円
総額26.3億円