事業・施設概要
| 都道府県 | 茨城県 | 経営主体 | 常陸大宮市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 43,894人 | 現在処理区域内人口 | 7,792人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 6,002人 | 現在処理区域面積 | 912ha |
| 晴天時現在処理能力 | 3,827m³/日 | 下水管布設延長 | 150km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支については,96.96%で微減となっている。要因は,H23年度に事業が完了し,それ以降事業費が減少していたが,初期に整備した施設の修繕費が増えたことによる。今後は「長寿命化修繕計画」等を策定し修繕等の維持管理費を平準化していく取り組みも必要である。④企業債残高対事業規模比率については,事業完了の翌年度に当たるH24年度までは類似団体より投資規模が上回って推移していたが,現在は下回っている。要因は,一般会計より繰り入れをしているためである。⑤経費回収率については,類似団体と比較してH25年度までは上回っていたが,現在は下回っている。要因は,接続率の低迷により使用料収入が伸びていないためと思われる。今後は接続促進のための広報活動を強化していく必要がある。⑥汚水処理原価については,H25年度までは,類似団体より若干低く推移していたが,H26年度以降は上回った。要因は,維持管理費の増加等が考えられる。今後は維持管理費の削減に努め,接続率の向上を図っていく必要がある。⑦施設利用率については,類似団体と比較して低迷している。要因は,区域内の定住人口の高齢化に伴い減少しているためであり,引き続き接続率の向上に努力が必要がある。⑧水洗化率については,類似団体より下回っている。要因は,ある特定地域が特に低いためと思われる。全体的には,徐々に増加する傾向にあることから,引き続き接続推進を図っていく必要がある。
老朽化の状況について
③管渠改善率の指数は0%で,類似団体と比較して低い数値となっている。要因は,管渠の更新・改良の時期に至っていないためと考えられる。将来的に老朽化による更新・改良時期を迎えることから,長寿命化計画を策定し,更新・改良を進めていく必要がある。
全体総括
汚水処理原価が高く,施設の利用率も減少傾向にあることから,施設効率を改善するためにも引き続き接続推進のための広報活動等の強化を図って行く必要がある。また,今後,施設の老朽化に伴い,維持修繕費の増加が見込まれることから「長寿命化修繕計画」等を策定し維持管理費の平準化を図る必要がある。なお,平成31年度より企業会計に移行する計画であることから,経営・資産等を把握し,経営基盤の強化と財政マネジメントの向上を図り,住民サービスを将来にわたり安定的に提供していく予定である。
経営状況
収支構造
総額5.0億円
総額2.7億円