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茨城県常陸大宮市:末端給水事業の経営状況(最新・2024年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県茨城県経営主体常陸大宮市
事業区分末端給水事業会計適用区分法適用
類似団体区分A5行政区域内人口37,657人
現在給水人口35,729人給水区域面積34,830ha

注:人口・面積は当該年度値。

経営の健全性・効率性について

①経営収支比率は全国平均及び類似団体平均を上回っているが、収入の根幹である給水収益は、人口減少と共に減少傾向にあり、管路の更新費用を賄えず、一般会計からの繰入金に依存している状況である。②累積欠損金比率は0%であり、欠損金は発生していない。③流動比率は全国平均及び類似団体平均を上回っている。④企業債残高対給水収益比率は、管路更新事業等の建設改良工事の財源として企業債を発行していることから、全国平均よりも高い状況であるが、発行抑制に努めているため、企業債残高は減少傾向にある。⑤料金回収率は全国平均及び類似団体平均を上回っている。⑥給水原価は全国平均及び類似団体平均より高い223.12円となった。これは有収水量に対して経常費用の割合が大きいことが要因であり、今後は管路の更新などにより有収率の向上に努め、経常費用の削減を図っていく必要がある。⑦施設利用率は全国平均及び類似団体平均より高い71.40%となった。今後、人口減少が進むことが見込まれるため、施設更新に合わせてダウンサイジング等を行い、効率的な水道事業運営に努める必要がある。⑧有収率は全国平均及び類似団体平均を大きく下回っている。管路の老朽化による漏水が要因となっていると推測されるため、管路の更新が急務である。

①経常収支比率
②累積欠損金比率
③流動比率
④企業債残高対給水収益比率
⑤給水原価
⑥施設利用率
⑦有収率

老朽化の状況について

①有形固定資産減価償却率及び②管路経年化率は、類似団体平均より高くなっており、管路の老朽化が見られる。③管路更新率は全国平均及び類似団体平均より高くなっており、これは、老朽化した管路の更新を積極的に進めていることが表れている。

①有形固定資産減価償却率
②管路経年化率
③管路更新率

全体総括

経営の健全性については、一定の水準を維持してはいるものの、急速に進む人口減少に伴う水需要の減少、水道施設の老朽化及び職員の人材不足、さらには頻発している自然災害や物価高騰による営業費用の増加等、水道を取り巻く状況が急速に変化している中で、本市の水道事業運営は厳しさを増している。そのような状況を踏まえ、「水道ビジョン」と「経営戦略」を包含した中長期的な基本方針となる「水道事業経営計画」を策定し、経営改善に取り組んでいるところである。様々な課題を抱えている中で、特に早急な対策を講ずる必要があるのが有収率の向上である。有収率については近年、全国平均等と比較しても著しく低い60%台となっており、有収水量に係る動力費や薬品費などの費用が必要以上に支出されており、経営を圧迫している。今後も様々な方策を模索し、工夫を凝らしながら取り組んでいく必要がある。

経営状況

総収益・総費用
経常損益
当期損益
国・都道府県補助金
他会計補助金・繰入金

収支構造

①収益構造

総額13.8億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額12.0億円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

1か月10m³当たり家庭用料金
1か月20m³当たり家庭用料金
現在給水人口
年間総配水量
年間総有収水量
給水人口一人当たり配水量
最大稼働率
負荷率

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2024年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の常陸大宮市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。