事業・施設概要
| 都道府県 | 茨城県 | 経営主体 | ひたちなか市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 158,675人 | 現在処理区域内人口 | 811人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 767人 | 現在処理区域面積 | 162ha |
| 晴天時現在処理能力 | 295m³/日 | 下水管布設延長 | 13km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率は92%から102%を推移している。今年度は100%を超えたが,一般会計繰入金の割合が高い為,経費の削減や使用料金の見直しを今後検討していく必要があると考えている。企業債残高対事業規模比率は0%であり類似団体平均値を比較すると低い数値になっている。その要因は企業債残高の一般会計負担率が高い為である。経費回収率は今年度52.55%となっており,類似団体と比較すると低い数値になっている。昨年度より回収率が下がった要因としては,修繕料や委託料など汚水処理費用が増加したことが考えられる。今後は更なる汚水処理費用の増加が見込まれるため,適正な使用料の見直しが必要になっていくと思われる。汚水処理原価は252.09円となっており,類似団体と比較して安価な金額となっている。しかし,今後は汚水処理費用の増加が見込まれることから,接続率を向上させ年間有収水量・使用料収入を増加させる必要がある。施設利用率と水洗化率はそれぞれ72.88%と94.57%となっており,類似団体と比較して高い数値になっている。しかし,いずれも100%未満のため今後も接続率の向上に努めていく必要がある。
老朽化の状況について
管渠改善率は0%であり類似団体と比較しても低い数値となっている。現時点では管渠の改善の必要が無いため管渠の更新投資を行っていないことが必要となっている。しかし,今後は施設の老朽化が進むことから最適整備構想を行い計画的な維持管理を行える取り組みをしていかなければならない。
全体総括
現時点では類似団体と比較しても経費回収率は高く,汚水処理原価は安くなっているが今後は施設の老朽化が進み維持管理費の増加が見込まれるため経費回収率は低くなり,汚水処理原価は高くなっていくことが予想される。そのため今後は農業集落排水使用料の見直し,接続率向上に取り組み事により収益的収支の改善に努め,機能診断調査・最適整備構想を踏まえた上での効率的な運営を進めていく。
経営状況
収支構造
総額6,119.7万円
総額2,768.7万円