地方財政ダッシュボード

福島県古殿町の財政状況(2010年度)

収録データの年度

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共有

地域の概況

人口の推移
歳入・歳出・形式収支の推移

普通会計の構造(2010年度)

目的別歳出
性質別歳出
歳入の内訳

財政比較分析表(2010年度)

財政力

人口の減少や全国平均を上回る高齢化率(平成22年度末30.5%)に加え、町内に中心となる産業がないことなどにより、財政基盤が弱く、類似団体平均をかなり下回っている。このため、職員の退職者不補充、一部手当の廃止・減額などによる人件費の削減(5年間で7.4%減)、投資的経費の抑制等、歳出の見直しを実施するとともに、税収の徴収率向上対策(5年間で3%の向上)を中心とする歳入確保に努める。

財政力指数

財政構造の弾力性

類似団体平均を若干、上回っているはいるものの、「集中改革プラン」に掲げた新規採用の抑制による職員数の削減(平成18年度からの5年間で7人減)を実施、また、特別職の給与カット(20%)、管理職手当のカットによる人件費の削減など、行財政改革の取組みを通じて義務的経費の削減に努め、現在の水準を維持する。

経常収支比率

人件費・物件費等の状況

人件費・物件費等決算額が増え、類似団体平均に比べ高くなっているのは、平成23年4月に実施となる小学校統合事業(6校を1校に統合)に係る物件費の増に因るところが大きい。人件費は、新規採用職員数の調整等で引続き抑制に努め、物件費については、学校給食調理委託業務、電算業務等の委託経費の更なる適正化に努める。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額

給与水準(国との比較)

平成18年度から給料表の構造を見直し、職務・職責に応じた構造への転換を図り、職務の級間の給料表水準の重なりの縮小、枠外昇給制度や一部手当の廃止などの措置を講じているが、より一層の給与の適正化に努める。

ラスパイレス指数

定員管理の状況

「定員適正化計画」や「集中改革プラン」に基づき、組織や機構、事務作業の見直しを進めることで、効率的かつスリムな組織を目指し、平成18年度から平成22年度にかけて7名削減し、本年度、計画の目標定員の79名となった。

人口1,000人当たり職員数

公債費負担の状況

過去からの起債抑制策により類似団体平均を下回っているが、事業の緊急度・住民ニ-ズを的確に把握し事業選択することや地方債発行額3億円の上限枠設定をすることにより、引続き水準を抑える。

実質公債費比率

将来負担の状況

将来負担比率は算定されなかったが、今後、平成23年度開校の統合小学校の校舎建設費に係る公債費の償還及び廃校5校の校舎、体育館、運動場等の跡地利用に多額の費用が見込まれ、将来負担比率は上がることが想定される。地方債発行額の上限(3億円)を設定し、計画的な借入を実施するとともに、交付税措置のある有利な起債(辺地債、過疎債等)の活用を図り、財政の健全化に努め、将来の負担を減らしていく。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2010年度)

人件費

「定員適正化計画」策定後、毎年、人件費に係る経常収支比率は下がっている。類似団体平均と比較しても、人件費に係る経常収支比率は低くなっている。本年度、計画で定めた職員数79名は達成されたが、引続き人件費の抑制に努める。

経常収支比率(人件費)

物件費

物件費に係る経常収支比率は、類似団体平均を上回っているが、これは、業務の民間委託化を推進し、職員人件費等から委託料(物件費)へのシフトが起きているためである。このことは、物件費が高い比率で推移しているのに対し、人件費が低下傾向にあるという比率の推移にも表れている。ただし、委託料に占める電算業務等の委託経費は、年々増加傾向にあるので、適正化に努める。

経常収支比率(物件費)

扶助費

扶助費に係る経常収支比率は類似団体平均を下回り、低水準を維持している。しかし、子ども手当の創設、子どもにかかる医療費助成事業、障害福祉サ-ビス給付費、重度心身障がい者医療費などの社会保障費は、増加傾向にあるので、資格審査等の適正化や各種手当への特別加算等の見直しを進めていくことで、現行水準を維持していく。

経常収支比率(扶助費)

その他

その他に係る経常収支比率が類似団体平均を上回っているのは、繰出金の増加が主な要因である。下水道施設、簡易水道施設の維持管理経費として、公営企業会計への繰出金が必要となっている為である。また、国民健康保険事業会計の財政状態も悪化し続けており、今後、赤字補てん的な繰出金が必要になることが予想される。下水道事業、簡易水道事業については、維持管理経費の抑制に努めるとともに、国民健康保険事業も含めて、独立採算の原則に立ち返った、受益者の応分の負担を求め、健全化に努める。

経常収支比率(その他)

補助費等

補助費等に係る経常収支比率は、類似団体平均を下回っており、減少傾向にある。これは、各一部事務組合の施設整備事業が落ち着き、一部事務組合への負担金が減少している。今後も、引続き補助金を交付するのが適当な事業を行なっているのかなどについて精査し、不適当な補助金は見直しや廃止を行う。

経常収支比率(補助費等)

公債費

公債費に係る経常収支比率は、類似団体平均を0.9%上回っているが、下水道事業などの公営企業債の元利償還金に係るものなど公債費に類似の経費を合せると、人口1人当たりの決算額は類似団体平均を下回っている。事業の緊急度・住民ニ-ズを的確に把握し事業選択することや地方債発行額3億円の上限枠設定をすることにより、引続き水準を抑える。

経常収支比率(公債費)

公債費以外

過去5年間、類似団体平均を下回っており、更なる歳出抑制を図り、現水準の維持に努める。

経常収支比率(公債費以外)

実質収支比率等に係る経年分析(2010年度)

分析欄

財政調整基金残高は、標準財政規模比で40%台を維持しており、弾力的な財政運営を行っている。今後も、積極的な事業展開、安定した財政運営に努める。

実質収支額・比率,財政調整基金残高

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2010年度)

分析欄

一般会計、各特別会計ともに黒字を維持しており、安定した財政運営を行なえている。ただし、国民健康保険事業会計の財政状態は悪化し続けており、今後、赤字運営に転じる可能性がある為、下水道事業、簡易水道事業も含め、独立採算の原則に立ち返った、受益者の応分の負担を求め、健全化に努める。

連結実質収支(連結実質赤字比率)

実質公債費比率(分子)の構造(2010年度)

分析欄

過去からの起債抑制策により実質公債費比率は、9%台を推移している。地方債発行額3億円の上限枠設定をすることにより、引続き水準を抑える。今後、元利償還金については、統合小学校建設に係る元金償還、下水道事業、簡易水道事業の大規模施設整備に係る元金償還がでてくるため、元利償還金は増えてくる見込である。

実質公債費比率,公債費等

将来負担比率(分子)の構造(2010年度)

分析欄

本年度も将来負担比率は、算定されなかった。この大きな要因として、充当可能基金2,981百万円を保有していることにあるが、今後、閉校になる小学校5校の処分、跡地利用に多額の費用がかかることが見込まれ、また、平成24年度には、幼保一体化施設建設事業が計画されており、これらの財源として文教厚生施設整備基金を充当していくこととなるため、充当可能基金は減少していく見込である。

将来負担比率

よくある質問

このページで何が分かりますか?

福島県古殿町の2010年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

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